...実は私一身のふり方につきまして...
芥川龍之介 「疑惑」
...それで城介の身のふり方をどうつけるかだ――」しかし〈有力者〉と自称しても...
梅崎春生 「狂い凧」
...そしてそれが城介の身のふり方に...
梅崎春生 「狂い凧」
...一同の身のふり方を...
海野十三 「爆薬の花籠」
...さしずめこれからの身のふり方に困(こう)じ果てた...
江戸川乱歩 「接吻」
...身のふり方をつけてやつてくれと命じました...
鈴木三重吉 「勇士ウ※[#小書き片仮名ヲ]ルター(実話)」
...織田殿に身を寄せてもよいが」二人は身のふり方に就(つ)いて相談しはじめた...
田中貢太郎 「赤い土の壺」
...僕のところへやってきて身のふり方を相談した...
辻潤 「ふもれすく」
...わが身のふり方を定めねばならなかった...
本庄陸男 「石狩川」
...今後の身のふり方を定めようと...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...これからの身のふり方を如何したらいゝかと相談する事などもあつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...御親切な身のふり方まで御心配くださいますことで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自分の身のふり方せえ考げえてりゃあいいんだ...
山本周五郎 「風流太平記」
...おちついて身のふり方を考えさせるつもりだったのである...
山本周五郎 「風流太平記」
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