...法廷の雰囲気もきょうは殊更に厳粛に身にしむ思いで最初から深く覚悟するところのある様子であった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
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三好達治 「短歌集 日まはり」
...主観的にひどく身にしむ夜明けの風景だと思った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...身にしむ話をした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...身にしむ秋の夜明けの空をながめて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...どうして心が通じたのか二条の院の女王もものの身にしむ悲しい時々に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...空の色も身にしむ夜で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...さ夜中に友よびわたる雁がねにうたて吹きそふ荻(をぎ)のうは風身にしむものであると若君は思いながら宮のお居間のほうへ帰ったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源氏は身にしむ気がした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...風が涼しく吹いて身にしむ思いのそそられる時であるから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夕方の空の身にしむ色を...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...六条院も涙ぐまれるほど身にしむ追憶がおありになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...空も身にしむ色に霧が包んでいて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大納言は深く身にしむふうでしおれかえってしまった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それは身にしむ音で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...内容はこまごまともわからなかったものの身にしむお話しぶりでいろいろと自分へお告げになったことがあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...珍しく身にしむように思って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...門をはいるとすぐにもう行く秋の身にしむことを中将は感じた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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