...水中に牛も躓(つまず)く人も躓く...
伊藤左千夫 「水害雑録」
...嶮峻(けんしゅん)の隘路(あいろ)に立つものは拳石(こいし)にだも躓(つまず)いて直ぐ千仭(せんじん)の底に墜(お)ちる...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...折角これまで順調にいった出世を躓(つまず)かせることになるし...
海野十三 「蠅男」
...五人女にも、於七が吉三のとこへ夜決心してしのんで行つて、鈴に蹴躓き、からからと大音響、傍に寝てゐる小僧が眼をさまして、あれ、おぢやうさんは、よいことを、と叫ばれ、ひたと両手合せて小僧にたのみいる、ところがあつたと覚えてゐるが、あの思はざる鈴の音には読むものすべて、はつと魂消したにちがひない...
太宰治 「音について」
...女が躓(つまづ)いて前のめりに倒れた...
田中貢太郎 「藍瓶」
...石碑に躓(つまず)き石碑を倒した...
田中貢太郎 「死体を喫う学生」
...足掻(あが)いたり躓(つまず)いたりして...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...凹地に躓(つまず)きつつ...
直木三十五 「南国太平記」
...生首に躓(つまず)くんで」先棒が...
直木三十五 「南国太平記」
...不思議となにものにも躓(つまず)くことなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...躓(つまず)いて気が付いた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一度は屹度(きつと)躓(つまづ)いたとさへ言はれてをりました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...(泣き叫ぶ)時次郎 (躓き重なる敵二人を...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...それを吐き出す様子の切な気に見ゆると云つたらない! 躓いたり...
牧野信一 「歌へる日まで」
...一足毎に木や石に躓きそうでなりません...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...それなのに子どものように躓(つまず)き倒れたのです...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...畳の破れめにでも躓(つま)ずいたらしく...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
...倒れた塀に躓(つまず)いて人が倒れると...
横光利一 「上海」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
