...躄乞食は元の場所にいた...
江戸川乱歩 「悪霊」
...さい前の躄乞食の証言を裏書きする聞込みを掴んで来た外には...
江戸川乱歩 「悪霊」
...受信者岩井君の筆蹟であろう)この躄乞食を証人としてでなく犯人として考えることは出来ないのか...
江戸川乱歩 「悪霊」
...「躄車に乗っていたのでしょう...
江戸川乱歩 「悪霊」
...躄(ゐざり)を立たせたり...
薄田泣菫 「茶話」
...両足が萎(な)えてしまった躄(いざり)だとのことであった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...躄(いざり)なる彼は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...足を前方に出したまま躄(いざり)のような恰好で倒れて...
中島敦 「虎狩」
...見る影もない躄(ゐざり)の乞食老爺で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ブツ」何やら獨り言をいひながら躄(ゐざり)は裏の方へ逃げて行くのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そればかり氣にして居たさうで――」「あの躄(ゐざり)の小屋へ行つて見よう」平次は引返しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...躄(ゐざり)の乞食は名前も何んにも判りませんが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...まるで躄(いざり)のようにこの椅子車に乗ったまま...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...その中でも此頃あまり無くなつたのは躄です...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...猩々なども身を斜めにして躄(いざ)り歩く...
南方熊楠 「十二支考」
...」題の下に自註して躄痿(へきゐ)の事を言ひ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...和尚が躄(いざ)りながら雨戸を開けて「何事か」と声をかけると...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...躄(いざり)の乞食が駈け出した位にしか感じない程度の新発見に過ぎないのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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