例文・使い方一覧でみる「躁」の意味


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...焦する自我は眼を瞋らし肩を聳かして醜き知識を擯出する...   焦躁する自我は眼を瞋らし肩を聳かして醜き知識を擯出するの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...急性狂(アキュトマニア)その他の精神病にかかっている不幸な人々の顔面の表情が...   急性躁狂その他の精神病にかかっている不幸な人々の顔面の表情がの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...俄(にわか)に騒々(そうぞう)しい音(そうおん)が...   俄に騒々しい躁音がの読み方
海野十三 「鬼仏洞事件」

...焦(しょうそう)の色蔽(おお)うべくもなく...   焦躁の色蔽うべくもなくの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...憤りと焦に胸の裡が煮えかえった...   憤りと焦躁に胸の裡が煮えかえったの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...矢張内々は焦(しょうそう)を感じており...   矢張内々は焦躁を感じておりの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...おれは欝病ではないし...   おれは躁欝病ではないしの読み方
豊島与志雄 「失われた半身」

...昼のうちからお松の焦(しょうそう)の種を蒔(ま)いていた...   昼のうちからお松の焦躁の種を蒔いていたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...弱々しく(さわ)ぎはするが...   弱々しく躁ぎはするがの読み方
中原中也 「山羊の歌」

...三味と太鼓の大狂曲に...   三味と太鼓の大狂躁曲にの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...妻の焦(しょうそう)は無言の時...   妻の焦躁は無言の時の読み方
原民喜 「冬日記」

...お勢は実に軽(かるはずみ)で有る...   お勢は実に軽躁で有るの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...焦(しょうそう)のすじが立っていた...   焦躁のすじが立っていたの読み方
吉川英治 「鬼」

...辺りに(さわ)ぐ幕僚や旗本たちを罵(ののし)っていた...   辺りに躁ぐ幕僚や旗本たちを罵っていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...人々の焦(しょうそう)を察して...   人々の焦躁を察しての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...遠いものに対する焦より遙かに苦しい焦(いら)だたしさであった...   遠いものに対する焦躁より遙かに苦しい焦だたしさであったの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...この間の彼の焦は...   この間の彼の焦躁はの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...耐えきれない焦(しょうそう)になるのは勿論である...   耐えきれない焦躁になるのは勿論であるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「躁」の読みかた

「躁」の書き方・書き順

いろんなフォントで「躁」

「躁」の英語の意味

「躁なんとか」といえば?   「なんとか躁」の一覧  


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