例文・使い方一覧でみる「躁」の意味


スポンサーリンク

...彼の發動には急と強制と射僥の心とがない...   彼の發動には躁急と強制と射僥の心とがないの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...得三は腰に付けたる短銃(ピストル)を発射(はなつ)間(ま)も焦(もどか)しく...   得三は腰に付けたる短銃を発射間も焦躁しくの読み方
泉鏡花 「活人形」

...その代りヘンに甘酢ッぱい子供の様に(はしゃ)いだ声で...   その代りヘンに甘酢ッぱい子供の様に躁いだ声での読み方
大阪圭吉 「とむらい機関車」

...そのやうに評論家的な結論に焦せずとも...   そのやうに評論家的な結論に焦躁せずともの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...焦(しょうそう)...   焦躁の読み方
太宰治 「春の盗賊」

...李徴は漸く焦に驅られて來た...   李徴は漸く焦躁に驅られて來たの読み方
中島敦 「山月記」

...(さわ)ぐ意識を吹(ふ)いて行く...   躁ぐ意識を吹いて行くの読み方
夏目漱石 「それから」

...居ても立っても居られない恐ろしい焦に痩せ細るばかりでした...   居ても立っても居られない恐ろしい焦躁に痩せ細るばかりでしたの読み方
野村胡堂 「新奇談クラブ」

...この男を助けて置くのでは無かつたと言つた不思議な焦(せうさう)が...   この男を助けて置くのでは無かつたと言つた不思議な焦躁がの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...憤怒と焦に、煙の立つようになって居る富山七之助の顔を眺めながら、面白そうに庭石の上で足踏しているうち、フト足を踏み滑らして、仰向に倒れてしまったのです...   憤怒と焦躁に、煙の立つようになって居る富山七之助の顔を眺めながら、面白そうに庭石の上で足踏しているうち、フト足を踏み滑らして、仰向に倒れてしまったのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...一時でも遠ざかっていたい焦が...   一時でも遠ざかっていたい焦躁がの読み方
横光利一 「旅愁」

...にわかに馬のいななき(さわ)ぐのは――そも...   にわかに馬のいななき躁ぐのは――そもの読み方
吉川英治 「三国志」

...その滅失を取り戻そうとなされた焦(あせり)が...   その滅失を取り戻そうとなされた焦躁がの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...それはただ逃げたがっている焦(しょうそう)にすぎないが...   それはただ逃げたがっている焦躁にすぎないがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...馬が(さわ)ぐのもそのせいであろう...   馬が躁ぐのもそのせいであろうの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...(――玄蕃めがどうしても肯(き)かぬとあれば、われ自身出向いても、こよいのうちに引揚げさせん)とまでいったという柴田勝家の焦(しょうそう)は、焦としても、さすがに兵家の老練といっていい...   かぬとあれば、われ自身出向いても、こよいのうちに引揚げさせん)とまでいったという柴田勝家の焦躁は、焦躁としても、さすがに兵家の老練といっていいの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...もう以前のような仕事に焦(あせ)る事はしなかった...   もう以前のような仕事に焦躁る事はしなかったの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...隠しきれない焦(しょうそう)があった...   隠しきれない焦躁があったの読み方
吉川英治 「茶漬三略」

「躁」の読みかた

「躁」の書き方・書き順

いろんなフォントで「躁」

「躁」の英語の意味

「躁なんとか」といえば?   「なんとか躁」の一覧  


ランダム例文:
鳩羽色   危惧を感じる   筆記者  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
国外追放   高山祭   太鼓橋  

スポンサーリンク

トップへ戻る