例文・使い方一覧でみる「蹣」の意味


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...無鐵砲を必然だと云ふのは跚たる醉歩が醉つぱらひにとつて必然だと云ふに等しい...   無鐵砲を必然だと云ふのは蹣跚たる醉歩が醉つぱらひにとつて必然だと云ふに等しいの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...その巡査達は(よろ)けて帰り乍ら...   その巡査達は蹣けて帰り乍らの読み方
池宮城積宝 「奥間巡査」

...社長は跚(よろよろ)と行つて椅子に倒れ懸りながら...   社長は蹣跚と行つて椅子に倒れ懸りながらの読み方
石川啄木 「菊池君」

...何やら呟(つぶや)き乍ら跚(よろ/\)とした歩調(あしどり)で行き過ぎた...   何やら呟き乍ら蹣跚とした歩調で行き過ぎたの読み方
石川啄木 「鳥影」

...フラフラと跚(よろめ)いた...   フラフラと蹣跚いたの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...よろよろと跚(よろめ)き...   よろよろと蹣跚きの読み方
海野十三 「流線間諜」

...465即ち跚と歩み行き...   465即ち蹣跚と歩み行きの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...敵來ぬ中は跚の牛群彼はやしなへり...   敵來ぬ中は蹣跚の牛群彼はやしなへりの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...風月堂にていつもの如く晩餐をなし酔歩跚出雲橋を渡る...   風月堂にていつもの如く晩餐をなし酔歩蹣跚出雲橋を渡るの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...跚(まんさん)として墓に向う...   蹣跚として墓に向うの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...某政治家も爛酔(らんすい)して前後もわきまえず女中の助けをかりて跚(まんさん)として玄関に来たが...   某政治家も爛酔して前後もわきまえず女中の助けをかりて蹣跚として玄関に来たがの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...稍(やや)蹌踉(そうろう)跚(まんさん)として歩いていたわけです...   稍蹌踉蹣跚として歩いていたわけですの読み方
浜尾四郎 「悪魔の弟子」

...酔歩跚(まんさん)といったぐあいに肩から先に前のめりになってヨロヨロと二三歩泳ぎだすかと思うと...   酔歩蹣跚といったぐあいに肩から先に前のめりになってヨロヨロと二三歩泳ぎだすかと思うとの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...跚たる足どりで頂上の小高いところまで行くと...   蹣跚たる足どりで頂上の小高いところまで行くとの読み方
久生十蘭 「海豹島」

...昭和十年一月二日の午前三時半ごろ、酔歩跚として、新橋から山手へ帰ろうとされた方々、あるいは、タキシーによって銀座四丁目を経て、四谷、牛込の方へ赴かれようとなさった方々がそれらの地点に差しかかった時、突然暗闇から私服あるいは新撰組の隊士が現われて交通を制止し、非常なる大廻りをさせられて帰宅されたことを思い出されるでしょう...   昭和十年一月二日の午前三時半ごろ、酔歩蹣跚として、新橋から山手へ帰ろうとされた方々、あるいは、タキシーによって銀座四丁目を経て、四谷、牛込の方へ赴かれようとなさった方々がそれらの地点に差しかかった時、突然暗闇から私服あるいは新撰組の隊士が現われて交通を制止し、非常なる大廻りをさせられて帰宅されたことを思い出されるでしょうの読み方
久生十蘭 「魔都」

...一歩跚き退った...   一歩蹣跚き退ったの読み方
牧逸馬 「アリゾナの女虎」

...見るからに悠然と口笛を吹きながら池のまはりを歩しはじめた...   見るからに悠然と口笛を吹きながら池のまはりを蹣歩しはじめたの読み方
牧野信一 「池のまはり」

...跚(まんさん)たる足どりで...   蹣跚たる足どりでの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「蹣」の読みかた

「蹣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蹣」

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