例文・使い方一覧でみる「蹇」の意味


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...女子は裳裾(もすそ)を(かゝ)ぐ...   女子は裳裾を蹇ぐの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...或は(あしなへ)...   或は蹇の読み方
石川啄木 「葬列」

...或は(あしなへ)...   或は蹇の読み方
石川啄木 「葬列」

...千年の老幹偃して...   千年の老幹偃蹇しての読み方
大町桂月 「房州の一夏」

...命の(けん)し時の乖(そむ)けるを救わず...   命の蹇し時の乖けるを救わずの読み方
田中貢太郎 「令狐生冥夢録」

...S港の足(あしなへ)へ...   S港の足蹇への読み方
富永太郎 「遺産分配書」

...秦穆不用叔百里子之謀...   秦穆不用蹇叔百里子之謀の読み方
内藤湖南 「尚書稽疑」

...偃(えんけん)として澗底(かんてい)に嘯(うそぶ)く松が枝(え)には舞い寄る路のとてもなければ...   偃蹇として澗底に嘯く松が枝には舞い寄る路のとてもなければの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...この「狭衣」の曲のほかには「閔子(びんしけん)」というのを作ったが...   この「狭衣」の曲のほかには「閔子蹇」というのを作ったがの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...手錠を箝(は)められた囚人や其を護送する劍を光らせる巡査や、または肥馬に跨(またが)ツた聯隊長や、其の馬の尻にくツついて行く馬丁や、犬に乘つた猿や、其の犬を追立(おツた)てて行く猿(さるまはし)や、それからまた妄(やたら)と鞭(むち)で痩馬をひツぱたくがたくり馬車の馭者(ぎよしや)や、ボロ靴で泥を刎上(はねあ)げて行く一隊の兵卒や、其の兵隊を誘致して行くえらさうな士官や、犬を嗾(けし)かけながら犬の先になツて走る腕白小僧や、或は行路病者、國巡禮、乞食僧侶、或はまた癩病患者、癲疳持(てんかんもち)、狂人(きちがひ)、鼻ツかけ、眼ツパ、跛(びツこ)、(ゐざり)、または藝者や素敵な美人や家鴨(あひる)……引ツ括(くる)めていふと、其等の種々の人や動物や出來事が、チラリ、ホラリと眼に映ツてそして消えた...   手錠を箝められた囚人や其を護送する劍を光らせる巡査や、または肥馬に跨ツた聯隊長や、其の馬の尻にくツついて行く馬丁や、犬に乘つた猿や、其の犬を追立てて行く猿や、それからまた妄と鞭で痩馬をひツぱたくがたくり馬車の馭者や、ボロ靴で泥を刎上げて行く一隊の兵卒や、其の兵隊を誘致して行くえらさうな士官や、犬を嗾かけながら犬の先になツて走る腕白小僧や、或は行路病者、國巡禮、乞食僧侶、或はまた癩病患者、癲疳持、狂人、鼻ツかけ、眼ツパ、跛、蹇、または藝者や素敵な美人や家鴨……引ツ括めていふと、其等の種々の人や動物や出來事が、チラリ、ホラリと眼に映ツてそして消えたの読み方
三島霜川 「解剖室」

...ベは尻餅どっしりさて(あしなえ)となったとも盲となったともいう...   ベは尻餅どっしりさて蹇となったとも盲となったともいうの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...且(あしなへ)である...   且蹇であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...事は未だ(あしなへ)にならぬ前にあるから...   事は未だ蹇にならぬ前にあるからの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...十常侍(じょうじ)の碩(けんせき)などが...   十常侍の蹇碩などがの読み方
吉川英治 「三国志」

...十常侍の碩(けんせき)らが...   十常侍の蹇碩らがの読み方
吉川英治 「三国志」

...碩はふるえ上がって...   蹇碩はふるえ上がっての読み方
吉川英治 「三国志」

...自分を殺そうと謀った碩(けんせき)も殺されたと聞いたので...   自分を殺そうと謀った蹇碩も殺されたと聞いたのでの読み方
吉川英治 「三国志」

...時めく十常侍の碩(けんせき)の身寄りの者でも...   時めく十常侍の蹇碩の身寄りの者でもの読み方
吉川英治 「三国志」

「蹇」の読みかた

「蹇」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蹇」


ランダム例文:
罪責   脅迫する   名望  

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