例文・使い方一覧でみる「蹄」の意味


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...ぱかぱかと背後に馬の音が聞えた...   ぱかぱかと背後に馬蹄の音が聞えたの読み方
太宰治 「清貧譚」

...はと見ると昼間重兵衛がかけたままであった...   蹄はと見ると昼間重兵衛がかけたままであったの読み方
田中貢太郎 「魔王物語」

...それからこの鉄は幸運のお呪(まじな)いにポケットへ入れて行きましょう」ロス大佐はさっきから...   それからこの蹄鉄は幸運のお呪いにポケットへ入れて行きましょう」ロス大佐はさっきからの読み方
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」

...ホームズがポケットから鉄を出して当てがってみると...   ホームズがポケットから蹄鉄を出して当てがってみるとの読み方
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」

...ただ舗石の上に鳴る馬のの音ばかりが高く響いた...   ただ舗石の上に鳴る馬の蹄の音ばかりが高く響いたの読み方
豊島与志雄 「群集」

...まるで係にでも掛けるようにして成立するんですからね...   まるで係蹄にでも掛けるようにして成立するんですからねの読み方
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」

......   の読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...その(ひづめ)の音で馬の駑(ど)と駿(しゅん)と...   その蹄の音で馬の駑と駿との読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...羊山麓のような多雪地帯では...   羊蹄山麓のような多雪地帯ではの読み方
中谷宇吉郎 「雪三題」

...の跡(あと)はいまだに岩の上に残っている...   蹄の跡はいまだに岩の上に残っているの読み方
夏目漱石 「夢十夜」

...うちの牝馬の鉄(かなぐつ)を打たせようと思つてゐただのに……...   うちの牝馬の蹄鉄を打たせようと思つてゐただのに……の読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...五哥銅貨や鉄をまるで蕎麦煎餅かなんぞのやうに片手で捩ぢ曲げることも出来る...   五哥銅貨や蹄鉄をまるで蕎麦煎餅かなんぞのやうに片手で捩ぢ曲げることも出来るの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...吾が往(ゆ)く駒(こま)のに蹴られ……と...   吾が往く駒の蹄に蹴られ……との読み方
牧野信一 「ゼーロン」

...その手前はうららかな孔雀石の馬形の淵になってゐた...   その手前はうららかな孔雀石の馬蹄形の淵になってゐたの読み方
宮沢賢治 「あけがた」

...鉄砲組の一人が馬にかけられ...   鉄砲組の一人が馬蹄にかけられの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...黄母衣(きほろ)護送馬(ひづめ)や...   黄母衣護送馬蹄やの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...飛両雄の馬の下に...   飛両雄の馬蹄の下にの読み方
吉川英治 「三国志」

...馬の前に転(まろ)び伏した人がある...   馬蹄の前に転び伏した人があるの読み方
吉川英治 「三国志」

「蹄」の読みかた

「蹄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蹄」

「蹄」の英語の意味

「蹄なんとか」といえば?   「なんとか蹄」の一覧  


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