例文・使い方一覧でみる「踞」の意味


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......   の読み方
石川啄木 「一握の砂」

...陰に入って(しゃが)んで居た...   陰に入って踞んで居たの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...朦朧(もうろう)と(しゃが)んだ手から...   朦朧と踞んだ手からの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...土塀(どべい)に(しやが)んで砂利所(じやりどころ)か...   土塀に踞んで砂利所かの読み方
泉鏡太郎 「艶書」

...根に(かが)んで...   根に踞んでの読み方
泉鏡花 「怨霊借用」

...東洋の片隅に小さくなって蹲(うずく)まってるなら知らず...   東洋の片隅に小さくなって蹲踞まってるなら知らずの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...彼はんで手に触るものをなんでもかんでも掴んで投げた...   彼は踞んで手に触るものをなんでもかんでも掴んで投げたの読み方
田中貢太郎 「山の怪」

...いかにも切りつめた蹲(うずく)まり方をする...   いかにも切りつめた蹲踞まり方をするの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...吾輩は鮑貝(あわびがい)の傍(そば)におとなしくして蹲(うずくま)る...   吾輩は鮑貝の傍におとなしくして蹲踞るの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...何やら白いものが(うずくま)っております...   何やら白いものが踞っておりますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...月の射し入る中に小さく(うずくま)りました...   月の射し入る中に小さく踞りましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...狹い店先に(しやが)みました...   狹い店先に踞みましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...生垣の下に(うずく)まるもの...   生垣の下に踞まるものの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...蹲(うづくま)つて...   蹲踞つての読み方
萩原朔太郎 「二十三夜」

...蹲(しゃが)んで水(み)の面(も)をみていると...   蹲踞んで水の面をみているとの読み方
林芙美子 「田舎がえり」

...彼女は今私が足下の方に(うずくま)ったので...   彼女は今私が足下の方に踞ったのでの読み方
葉山嘉樹 「淫賣婦」

...ややしばらく路傍に(うずく)まったまま...   ややしばらく路傍に踞まったままの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...唯両脚を以て躰(たい)を支(ささ)へて蹲(そんきよ)するのみ...   唯両脚を以て躰を支へて蹲踞するのみの読み方
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」

「踞」の読みかた

「踞」の書き方・書き順

いろんなフォントで「踞」

「踞」の英語の意味

「なんとか踞」の一覧  


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