例文・使い方一覧でみる「踏む」の意味


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...二の足を踏む気さえ起ったと云います...   二の足を踏む気さえ起ったと云いますの読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...彼は恐らく再び日本の土を踏むことはありますまい...   彼は恐らく再び日本の土を踏むことはありますまいの読み方
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」

...下にはカサコソと落葉を踏む音...   下にはカサコソと落葉を踏む音の読み方
大下藤次郎 「白峰の麓」

...梯子を踏む音のみが聞えた...   梯子を踏む音のみが聞えたの読み方
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「歌う白骨」

...二つの道が事実上同じ過程を踏むこととなるにしても...   二つの道が事実上同じ過程を踏むこととなるにしてもの読み方
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」

...地の上を踏む足音が聞こえていた...   地の上を踏む足音が聞こえていたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...庭へ下りて四股(しこ)を踏む...   庭へ下りて四股を踏むの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...米友が二度舌打ちをして地団駄を踏むのも無理のないことで...   米友が二度舌打ちをして地団駄を踏むのも無理のないことでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...踏む足がおだやかではありません...   踏む足がおだやかではありませんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...七たびも踏むべき麥と...   七たびも踏むべき麥との読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...それがまるで地踏鞴(じだんだ)を踏むやうにしてゐる...   それがまるで地踏鞴を踏むやうにしてゐるの読み方
水野仙子 「脱殼」

...前人の足跡を踏むような事はしたくない...   前人の足跡を踏むような事はしたくないの読み方
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」

...同じ地を倶に踏むことの出来ない二人だ...   同じ地を倶に踏むことの出来ない二人だの読み方
カミイユ・ルモンニエエ Camille Lemonnier 森林太郎訳 「聖ニコラウスの夜」

...武士が武士として踏むべき道に立っているんだ...   武士が武士として踏むべき道に立っているんだの読み方
山本周五郎 「夜明けの辻」

...黒ずんだ幹の行儀よく並んだ橡樹(マロニエ)の蔭を朝踏む気持は身が緊(しま)る様だ...   黒ずんだ幹の行儀よく並んだ橡樹の蔭を朝踏む気持は身が緊る様だの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...自分の踏む足にもわかった...   自分の踏む足にもわかったの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...本位田(ほんいでん)家の隠居は、きかない気性の老母(としより)だった、又八のおふくろに当る人だ、もう六十ぢかいが、若い者や小作の先に立って野良仕事に出かけ、畑も打てば、麦も踏む、暗くなるまでの一日仕事をおえて帰るにも、手ぶらでは帰らない、腰の曲った体のかくれるほど、春蚕(はるご)の桑の葉を背負いこんで、なお、夜業(よなべ)に飼蚕(かいこ)でもやろうというくらいなお杉(すぎ)婆あさんであった...   本位田家の隠居は、きかない気性の老母だった、又八のおふくろに当る人だ、もう六十ぢかいが、若い者や小作の先に立って野良仕事に出かけ、畑も打てば、麦も踏む、暗くなるまでの一日仕事をおえて帰るにも、手ぶらでは帰らない、腰の曲った体のかくれるほど、春蚕の桑の葉を背負いこんで、なお、夜業に飼蚕でもやろうというくらいなお杉婆あさんであったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...韻律を踏むように...   韻律を踏むようにの読み方
吉行エイスケ 「大阪万華鏡」

「踏む」の読みかた

「踏む」の書き方・書き順

いろんなフォントで「踏む」

「踏む」の英語の意味


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腰を据えている   連記   十分過ぎる  

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