例文・使い方一覧でみる「踏む」の意味


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...僕は声も出なくなって恨(うら)めしくそれを見つめながら地(じ)だんだを踏むばかりでした...   僕は声も出なくなって恨めしくそれを見つめながら地だんだを踏むばかりでしたの読み方
有島武郎 「僕の帽子のお話」

...幸い薄氷(はくひょう)を踏む思いの長い三十分は...   幸い薄氷を踏む思いの長い三十分はの読み方
海野十三 「白蛇の死」

...彼は押釦を踏む必要があったばかりでなく...   彼は押釦を踏む必要があったばかりでなくの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...まるで臼(うす)の中のもちを踏むように踏みつづける...   まるで臼の中のもちを踏むように踏みつづけるの読み方
江戸川乱歩 「影男」

...それで不思議な事には自分の身体の軽い事といったら踏む足が...   それで不思議な事には自分の身体の軽い事といったら踏む足がの読み方
江見水蔭 「月世界跋渉記」

...(だく)を踏むやうな歩(あし)つきで前を通つて往つた...   を踏むやうな歩つきで前を通つて往つたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...長く離れていた東京の土を久しぶりで踏むのが楽しいようでもあり...   長く離れていた東京の土を久しぶりで踏むのが楽しいようでもありの読み方
徳田秋声 「黴」

...米友が二度舌打ちをして地団駄を踏むのも無理のないことで...   米友が二度舌打ちをして地団駄を踏むのも無理のないことでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...下から階子段を踏む音がして...   下から階子段を踏む音がしての読み方
夏目漱石 「行人」

...二十ばかり足を踏むと...   二十ばかり足を踏むとの読み方
新美南吉 「疣」

...力んで夫々の脚を踏むのである...   力んで夫々の脚を踏むのであるの読み方
牧野信一 「冬の風鈴」

...私は徐々に正しい道を踏む事が出来そうになって来た...   私は徐々に正しい道を踏む事が出来そうになって来たの読み方
松永延造 「職工と微笑」

...森閑として木下闇(このしたやみ)に枯葉を踏む自分の足音が幾度か耳を脅かした...   森閑として木下闇に枯葉を踏む自分の足音が幾度か耳を脅かしたの読み方
水上滝太郎 「山の手の子」

...波のように砂利を踏む無数の足音...   波のように砂利を踏む無数の足音の読み方
宮本百合子 「思い出すかずかず」

...(草を踏む音をさせて坂をくだりはじめる)金吾 へえ...   金吾 へえの読み方
三好十郎 「樹氷」

...次第に我々の踏む土の下に引き寄せて...   次第に我々の踏む土の下に引き寄せての読み方
柳田国男 「海上の道」

...軍医大佐は足の踏む処も無く並び重なっている負傷兵の傷口を一々点検しているらしい恰好である...   軍医大佐は足の踏む処も無く並び重なっている負傷兵の傷口を一々点検しているらしい恰好であるの読み方
夢野久作 「戦場」

...死屍(しし)を踏む者...   死屍を踏む者の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「踏む」の読みかた

「踏む」の書き方・書き順

いろんなフォントで「踏む」

「踏む」の英語の意味


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