...踊り子のほうは、金モールのかざりだけがのこっていましたが、それも、まっ黒こげになっていました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「すずの兵隊さん」
...踊り子のアンナも御存じでせう...
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」
...かれ等の踊りて興に乘ずるや...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...かしこの築山(つきやま)の蔭で散々(さんざん)に踊ります...
中里介山 「大菩薩峠」
...その相手が踊り子のお小夜だつたのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...うっかりすると踊りながら涙をこぼしそうになったりした...
林芙美子 「帯広まで」
...悲鳴をあげて踊りまはつてゐるかのやうな...
牧野信一 「熱い砂の上」
...蓄音機をかけて踊りはじめたりしてゐる傍らで読みました...
牧野信一 「ランプの便り」
...近来芸妓(げいぎ)などのやる踊りなるものは半ば意味を含んだ挙動をやるために幾何学的の処が極めて少い...
正岡子規 「病牀六尺」
...こんな抒情詩のような踊りをこれまで見たことがありません...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...――大和島根の民草の(ヨイショッ)ここに男児と生れなば花の吹雪の下蔭に(ヨイショッ)大君の為われ死なん――その歌と踊りが...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...さらにそのてつぺん近くに踊り場があつて七八段の終着段があつた...
室生犀星 「はるあはれ」
...又もや嬉しそうに藍丸王の周囲(まわり)を踊り廻わって――「藍丸王はとうとう死んだ...
夢野久作 「白髪小僧」
...鼻の表現によって象徴された無自覚な性格の分解踊りとも見られるようであります...
夢野久作 「鼻の表現」
...高と踊り終えたばかりの真紀子にまた申し込んだ...
横光利一 「旅愁」
...その猥歌やら裸踊りの狂態を見とどけ...
吉川英治 「私本太平記」
...乱舞の渦にまきこまれ踊り狂っているたけなわなので...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...ここを出てフロリダで一踊りしてから帰っていますわ...
吉行エイスケ 「職業婦人気質」
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