例文・使い方一覧でみる「踉」の意味


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...教会の戸口の方に蹌(よろめ)いて行つた...   教会の戸口の方に蹌踉いて行つたの読み方
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」

...外套(がいとう)のばら銭を台の上にありったけさらけ出して私は蹌(そうろう)として風の巷によろめき出た...   外套のばら銭を台の上にありったけさらけ出して私は蹌踉として風の巷によろめき出たの読み方
梅崎春生 「風宴」

...男は蹌(そうろう)...   男は蹌踉の読み方
太宰治 「あさましきもの」

...蹌(そうろう)...   蹌踉の読み方
太宰治 「虚構の春」

...張鎰は驚いてその後から(つ)いて往った...   張鎰は驚いてその後から踉いて往ったの読み方
陳玄祐 田中貢太郎訳 「倩娘」

...思い切って蹌(ひょろひょろ)とよろけ出す...   思い切って蹌踉とよろけ出すの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...彼(かれ)は足(あし)もとが蹌(よろけ)る程(ほど)疾風(しつぷう)の手(て)に突(つ)かれた...   彼は足もとが踉蹌る程疾風の手に突かれたの読み方
長塚節 「土」

...彼(かれ)は戸(と)を開(あ)けて蹌(よろ)けながら出(で)た...   彼は戸を開けて踉蹌けながら出たの読み方
長塚節 「土」

...蹌(よろよろ)として...   蹌踉としての読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...かれは蹌(ふらふら)とした...   かれは蹌踉としたの読み方
室生犀星 「幼年時代」

...蹌(そうろう)と去っていった...   蹌踉と去っていったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...私は神様に命ぜられたような崇高な感じに打たれつつ蹌(そうろう)として一候補生に追い附いた...   私は神様に命ぜられたような崇高な感じに打たれつつ蹌踉として一候補生に追い附いたの読み方
夢野久作 「戦場」

...橇の小さな洋灯だけぐらぐら覚束なげな足取りでけた...   橇の小さな洋灯だけぐらぐら覚束なげな足取りで踉けたの読み方
横光利一 「旅愁」

...」めきながらそういう男爵の背広が...   」踉めきながらそういう男爵の背広がの読み方
横光利一 「旅愁」

...手頸の初毛の上を匐って来る蟻の黒い蹌めきが...   手頸の初毛の上を匐って来る蟻の黒い蹌踉めきがの読み方
横光利一 「旅愁」

...蹌(そうろう)と曲がりくねって来たところで...   蹌踉と曲がりくねって来たところでの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...蹌々々(そうそうろうろう)の足どりのまに...   蹌々踉々の足どりのまにの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...冬も忘れる……」蹌々々(そうそうろうろう)...   冬も忘れる……」蹌々踉々の読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「踉」の読みかた

「踉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「踉」

「踉」の英語の意味


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