例文・使い方一覧でみる「踉」の意味


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...そうして蹌(そうろう)たる老紳士の後(うしろ)から...   そうして蹌踉たる老紳士の後からの読み方
芥川龍之介 「西郷隆盛」

...蹌(そうろう)と家の外へ出た...   蹌踉と家の外へ出たの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...杖を携へて愁歩蹌(さうらう)...   杖を携へて愁歩蹌踉の読み方
石川啄木 「閑天地」

...何處へ行つても恐ろしい怖ろしい不安が渠に(つ)いて來る...   何處へ行つても恐ろしい怖ろしい不安が渠に踉いて來るの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...「お蔦!」蹌(よろめ)いたように母屋の羽目に凭(もた)れた時...   「お蔦!」蹌踉いたように母屋の羽目に凭れた時の読み方
泉鏡花 「婦系図」

...なおも蹌(よろよろ)と歩みを運んで...   なおも蹌踉と歩みを運んでの読み方
海野十三 「ネオン横丁殺人事件」

...高田の馬場の喫茶店へ蹌(そうろう)と乗り込むのでした...   高田の馬場の喫茶店へ蹌踉と乗り込むのでしたの読み方
太宰治 「兄たち」

...水をくれ……」二足三足蹌(よろ)けた途端...   水をくれ……」二足三足蹌踉けた途端の読み方
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」

...此人達は大小を指して殿様の行列の後に(つ)いて歩いた...   此人達は大小を指して殿様の行列の後に踉いて歩いたの読み方
田山花袋 「朝」

...蹌(よろ)めくままに静もりを保ち...   蹌踉めくままに静もりを保ちの読み方
中原中也 「山羊の歌」

...ただ一人高柳君は蹌(そうろう)として敵地に乗り込んで来る...   ただ一人高柳君は蹌踉として敵地に乗り込んで来るの読み方
夏目漱石 「野分」

...それまで待って居て下さい」蹌(そうろう)として...   それまで待って居て下さい」蹌踉としての読み方
野村胡堂 「女記者の役割」

...あたかも病みあがりのロイマチス患者のごとき蹌(そうろう)たる歩調(あしどり)で...   あたかも病みあがりのロイマチス患者のごとき蹌踉たる歩調での読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...彼の身体は左右に二足三足蹌(よろ)めくと...   彼の身体は左右に二足三足蹌踉めくとの読み方
横光利一 「日輪」

...高足駄を蹌(そうろう)と踏んで...   高足駄を蹌踉と踏んでの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...蹌(そうろう)として...   蹌踉としての読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...蹌(そうろう)ともどって来るのだった...   蹌踉ともどって来るのだったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...その光を失ってくれるな」蹌(そうろう)として...   その光を失ってくれるな」蹌踉としての読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「踉」の読みかた

「踉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「踉」

「踉」の英語の意味


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