「跳」の意味
跳ねる、飛び上がる
小説での「跳」の使い方
...ちょうど蛙(かえる)の跳(は)ねるように飛びかかる気色(けしき)さえ示しました...
芥川龍之介 「河童」
...彼女は慌てゝ跳ね起きて...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...踊り廻り跳ね廻り...
谷崎潤一郎 「幇間」
...跳(は)ねたり」などといって...
豊島与志雄 「人形使い」
...あっと云って半(なか)ば跳(は)ね起きた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...心臓が跳び上って来て...
林不忘 「あの顔」
...パパと踊るとマズルカのむずかしい踏替え(ビアフェ)も旋回(ピルウェット)も跳躍(ランサール)もうそみたいにすらすらいく...
久生十蘭 「だいこん」
...午近くに眼を醒して晴天だと彼は半(なかば)夢中で跳ね起きて(そんな姿で往来に駆け出しても誰も異様とも思はない夏の小さな村ではあつたが)タオルを被つた黒褌ひとつで石段を駆け降り街道を横切つて海へ飛んで行つた...
牧野信一 「鶴がゐた家」
...暁近く羌人が引き出しに来るところへ虎跳(おど)り出で...
南方熊楠 「十二支考」
...跳躍して病人溜(だまり)の間を過ぎ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...何度も何度も炭火の跳ねたところから...
夢野久作 「少女地獄」
...「今日子供が自動車に跳ねられて死にましたものですから...
横光利一 「旅愁」
...外庭へ跳びおりた小六は...
吉川英治 「剣難女難」
...馬は高く跳び上がって...
吉川英治 「三国志」
...びっくりした牛が跳び別れて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...人呼んで彼を浪裏白跳(ろうりはくちょう)の張順(ちょうじゅん)といった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...浪裏白跳の張順は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...跳ね起きた丑之助は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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