...道路用地を確保する必要がある...
...道路用地が不足している地域もある...
...都市計画においては道路用地の確保が大切である...
...開発計画においては道路用地の確保も含めて検討される必要がある...
...道路用地の敷地内に住宅や商業施設を建設することはできない...
...一歩(いちぶ)の路用(ろよう)を整(とゝの)へて...
泉鏡太郎 「一席話」
...君は路用を持っているか...
中里介山 「大菩薩峠」
...旅に出ては命同様の役目をする路用の一切を焼いてしまった...
中里介山 「大菩薩峠」
...路用や、貯(たくわ)えの一切を焼いてしまった上に、せめて、頭の飾りとかなんとかひとくさでも残っていれば、多少とも急場を救うの金目にならないとも限らないが、それすら無いのですから、一時はこうして人の好意につながっていても、不安が目の前についている...
中里介山 「大菩薩峠」
...路用も少ないことじゃないでしょうし……」実際の生活と...
中里介山 「大菩薩峠」
...あれだけあれば当座の路用には充分でござんすが...
中里介山 「大菩薩峠」
...「今しがたあれから手紙が来たよ、――三千両の金は手に入ったが、今急に箱を開くわけにいかぬ、いずれゆるゆる取出すつもりだが、俺達二人が江戸に居ては、露顕(ろけん)の因(もと)になる、路用をやるから、今晩中に江戸を退散するように――と言うのだ」「ヘエ――、判ったような判らねえ話だ、が、退散するもしねえも、路用次第じゃありませんか、千両も持って来ましたかい」「とんでもない」「それじゃ百両」「百両ありゃ、ずいぶん一年や半年は江戸を遠退(とおの)いてもいいな」「まさか十両や、二十両じゃないでしょう」「それが十両にも程遠いから驚くだろう」「五両ですかい」「たった一両だよ」「えッ」「驚いたろう、勘次」「さア勘弁ならねえ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...路用次第ぢやありませんか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...路用がまだ殘つて居るとは氣が付きません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...貯(たくは)へも路用もあるわけはなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何處の國にあつた話だ」「お玉ヶ池ですよ、路用は要らねえ、ちよいと覗いて下さい...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...路用も煙草入も持たねえ人間だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あなた路用のお金は...
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」
...その遍歴に際してほとんど何らの危険なきのみか路用がほとんど入らずして...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...維盛様御夫婦の路用にせんと盗んだ金...
三木竹二 「いがみの権太」
...か程に多き路用を何処(いづく)よりか得ん...
森鴎外 「舞姫」
...二夫人へ路用の餞別として...
吉川英治 「三国志」
...路用のお金もないので...
吉川英治 「宮本武蔵」
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