例文・使い方一覧でみる「跟」の意味


スポンサーリンク

...コトコト舗道を踏んで(つ)いて来る少年の姿を眺めていると...   コトコト舗道を踏んで跟いて来る少年の姿を眺めているとの読み方
橘外男 「ナリン殿下への回想」

...(つ)いて来るけえ?」私は黙って頷きました...   跟いて来るけえ?」私は黙って頷きましたの読み方
橘外男 「仁王門」

...ベルセネフといっしょに主翁(ていしゅ)に(つ)いて往った...   ベルセネフといっしょに主翁に跟いて往ったの読み方
田中貢太郎 「警察署長」

...主夫妻(あるじふさい)が東京に出ると屹度(つ)いて来る...   主夫妻が東京に出ると屹度跟いて来るの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...其腫物を見ながらいて行く...   其腫物を見ながら跟いて行くの読み方
長塚節 「佐渡が島」

...更(さら)に其(そ)の後(あと)から鏡(かゞみ)を拔(ぬ)いた四斗樽(とだる)を馬(うま)の荷繩(になは)に括(くゝ)つて太(ふと)い棒(ぼう)で擔(かつ)いで(つ)いた...   更に其の後から鏡を拔いた四斗樽を馬の荷繩に括つて太い棒で擔いで跟いたの読み方
長塚節 「土」

...自分はすぐその後(あと)に(つ)いた...   自分はすぐその後に跟いたの読み方
夏目漱石 「行人」

...私は惡者に(つ)けられてゐます...   私は惡者に跟けられてゐますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...後ろから影のごとく(つ)いて来る...   後ろから影のごとく跟いて来るの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...昨夜お由良を(つ)けてゐた者にも氣が付かず...   昨夜お由良を跟けてゐた者にも氣が付かずの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...先刻(さっき)下っ引の辰を(つ)けさせたが...   先刻下っ引の辰を跟けさせたがの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...「あっしが(つ)けたのは...   「あっしが跟けたのはの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...後ろから誰か(つ)いては来なかったのですか」「女中のお駒さんが少し離れて参りました...   後ろから誰か跟いては来なかったのですか」「女中のお駒さんが少し離れて参りましたの読み方
野村胡堂 「笑う悪魔」

...けて来る者のようすも見たかった...   跟けて来る者のようすも見たかったの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...はだしになってけてったんです」段々を登りきったところは崖の中腹で...   はだしになって跟けてったんです」段々を登りきったところは崖の中腹での読み方
山本周五郎 「ちくしょう谷」

...尾行者はけて来た...   尾行者は跟けて来たの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...自分はその久兵衛をけていた...   自分はその久兵衛を跟けていたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...そうして貴方と呉羽さんのアトを(つ)けてアルプスへ行って...   そうして貴方と呉羽さんのアトを跟けてアルプスへ行っての読み方
夢野久作 「二重心臓」

「跟」の読みかた

「跟」の書き方・書き順

いろんなフォントで「跟」


ランダム例文:
あとじさり   要項   照りつける  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
停戦合意   指定席   百姓一揆  

スポンサーリンク

トップへ戻る