例文・使い方一覧でみる「距」の意味


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...その黒かつたものは黒眞珠のやうな銀灰色に光つて二三町と思はれる離に逼つてゐた...   その黒かつたものは黒眞珠のやうな銀灰色に光つて二三町と思はれる距離に逼つてゐたの読み方
有島武郎 「潮霧」

...離(きより)は益(ます/\)遠(とほ)くなるわけである...   距離は益遠くなるわけであるの読み方
今村明恒 「地震の話」

...わが青江機と怪塔ロケットの離は一千五百メートル...   わが青江機と怪塔ロケットの距離は一千五百メートルの読み方
海野十三 「怪塔王」

...はげしい弾丸の雨の下、この近離で、果して三吉は射殺を免(まぬか)れることが出来るだろうか...   はげしい弾丸の雨の下、この近距離で、果して三吉は射殺を免れることが出来るだろうかの読み方
海野十三 「地中魔」

...そのところより両方へ等離の箇所を選び...   そのところより両方へ等距離の箇所を選びの読み方
海野十三 「白銅貨の効用」

...神戸から此処までの離を今迄の時間に蹈破(とうは)することが出来たとすれば...   神戸から此処までの距離を今迄の時間に蹈破することが出来たとすればの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...水平離を測り記入した...   水平距離を測り記入したの読み方
知里真志保 「あの世の入口」

...庄太夫移住の萬治二年をつること十七年前だといふことである...   庄太夫移住の萬治二年を距つること十七年前だといふことであるの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...あまりに離がありすぎるために...   あまりに距離がありすぎるためにの読み方
林芙美子 「下町」

...冐險を試みた離の遠近に於て...   冐險を試みた距離の遠近に於ての読み方
原勝郎 「足利時代を論ず」

...つまり可視・可触の離になる能力を含むこともまた...   つまり可視・可触の距離になる能力を含むこともまたの読み方
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」

...この長い(きょ)の底には...   この長い距の底にはの読み方
牧野富太郎 「植物知識」

...二人の離は、いつも同じだった...   二人の距離は、いつも同じだったの読み方
山川方夫 「昼の花火」

...離は十歩ほどである...   距離は十歩ほどであるの読み方
山本周五郎 「菊千代抄」

...橇を曳いて千八百マイルの離を旅行していた...   橇を曳いて千八百マイルの距離を旅行していたの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...R市から百哩(マイル)ばかりたった大都市の遊廓で...   R市から百哩ばかり距たった大都市の遊廓での読み方
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」

...濠の離とを眼で測(はか)りながら光忠はつぶやいた...   濠の距離とを眼で測りながら光忠はつぶやいたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...堀二つを(へだ)てた築地の水交社までは火が来るとは思わず...   堀二つを距てた築地の水交社までは火が来るとは思わずの読み方
和辻哲郎 「地異印象記」

「距」の読みかた

「距」の書き方・書き順

いろんなフォントで「距」

「距」の英語の意味

「距なんとか」といえば?  


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