例文・使い方一覧でみる「跌」の意味


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...自分が失敗と蹉(さてつ)との爲めにここに踏みとどまることが出來ないなら...   自分が失敗と蹉跌との爲めにここに踏みとどまることが出來ないならの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...一間(けん)ばかり(けしと)んで...   一間ばかり跌んでの読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...かうしてはじめから蹉(さてつ)して了つた...   かうしてはじめから蹉跌して了つたの読み方
武田麟太郎 「大凶の籤」

...父の蹉(さてつ)前後から遠のいてゐて...   父の蹉跌前後から遠のいてゐての読み方
田畑修一郎 「鳥羽家の子供」

...つまらない所で蹉したりした...   つまらない所で蹉跌したりしたの読み方
豊島与志雄 「愚かな一日」

...第一の蹉丸木のままの柱...   第一の蹉跌丸木のままの柱の読み方
直木三十五 「南国太平記」

...こうした蹉(さてつ)が...   こうした蹉跌がの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...それらの庇護によって蹉なく丁年に達するものと思う...   それらの庇護によって蹉跌なく丁年に達するものと思うの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...蹉のためにかつて一度(ひとたび)も怯(ひる)みし事なし...   蹉跌のためにかつて一度も怯みし事なしの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...不幸征韓論に蹉して...   不幸征韓論に蹉跌しての読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...そんなことから僕の企ては他愛もなく蹉してしまひました...   そんなことから僕の企ては他愛もなく蹉跌してしまひましたの読み方
堀辰雄 「更級日記など」

...なほ幾多の蹉や失敗や没落やを意味するやうになるであらう...   なほ幾多の蹉跌や失敗や没落やを意味するやうになるであらうの読み方
室生犀星 「愛の詩集」

...「蕩不量分...   「跌蕩不量分の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...詩嚢に「蕩不量分...   詩嚢に「跌蕩不量分の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...前駆者の蹉(さてつ)もなお一つの経験となるであろう...   前駆者の蹉跌もなお一つの経験となるであろうの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...セミヨノフ将軍が蹉(さてつ)して巨大な国際的ルンペンとなり...   セミヨノフ将軍が蹉跌して巨大な国際的ルンペンとなりの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...図に乗ってかならず蹉(さてつ)する...   図に乗ってかならず蹉跌するの読み方
吉川英治 「三国志」

...努めて抑止していなければ大蹉(だいさてつ)を見まいものでもない...   努めて抑止していなければ大蹉跌を見まいものでもないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「跌」の読みかた

「跌」の書き方・書き順

いろんなフォントで「跌」

「跌」の英語の意味


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哀史   あやめ   じゃれる  

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