...足羽川(あすはがは)のほとりにかゝる...
泉鏡太郎 「怪力」
...講釈(かうしやく)の即(すなは)ち足羽川(あすはがは)中流(ちうりう)の石(いし)なのであるが...
泉鏡太郎 「怪力」
...四十年になって市中を流れている足羽川(あすばがわ)を改修したので...
田中貢太郎 「首のない騎馬武者」
...転じて足羽山にのぼって見ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...足羽の台に立つことしばし...
中里介山 「大菩薩峠」
...福井の足羽山で呼び起された柴田陥落の悲劇だの...
中里介山 「大菩薩峠」
...及び「足羽川」の一篇等なり...
室生犀星 「抒情小曲集」
...足羽川は越前福井市を流るる川なり...
室生犀星 「抒情小曲集」
...美しき足羽の川の土手の上(へ)の...
室生犀星 「抒情小曲集」
......
室生犀星 「抒情小曲集」
...彼は具足羽織の下から...
吉川英治 「黒田如水」
...足羽御厨(あすわみくりや)の北(きた)ノ庄(しょう)(今の福井市(ふくいし))の城下に...
吉川英治 「神州天馬侠」
...三足羽九十九橋(あすわつくもばし)を脚下(きゃっか)にして...
吉川英治 「神州天馬侠」
...足羽川(あすわがわ)の上(かみ)を遠まわりしてきたため...
吉川英治 「神州天馬侠」
...唐織銀文地(からおりぎんもんじ)に日月(じつげつ)を織りうかした具足羽織(ぐそくばおり)まで着てしまった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...秀吉は、足羽山に陣し、水も漏らさぬさしずを下して、北ノ庄城を完全に包囲させた...
吉川英治 「新書太閤記」
...足羽山(あすわやま)の本陣を...
吉川英治 「新書太閤記」
...越前の足羽(あすわ)山中で捕えたあの玄蕃允(げんばのじょう)を...
吉川英治 「新書太閤記」
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