...南北朝時代の終わりに、足利氏が権力を握って室町時代が始まった...
...足利氏は室町幕府の将軍家だった...
...足利氏の家紋は葵である...
...歴史の教科書では、足利氏の名前がよく出てくる...
...即ち、足利氏が倒れ、戰國時代が去つて徳川氏の統一事業が完成せられたことこれであります...
石川三四郎 「浪」
...また足利氏の初世...
太宰治 「不審庵」
...之は尚後代に於いて足利氏が受けて居つた日本國王の印を大内氏が預つて居つて明に交通した事から思ひ併すれば不思議はないので...
内藤湖南 「日本上古の状態」
...足利氏が百有余年と見て...
中里介山 「大菩薩峠」
...足利氏以前の南北朝時代の吉野朝時代のことに違いないと思われるから...
中里介山 「大菩薩峠」
...足利氏と縁故深き連歌は足利氏の衰ふると共に衰へ...
正岡子規 「古池の句の弁」
...また足利氏の世に成った『簾中抄』に孕女の忌むべき物を列ねた中に...
南方熊楠 「十二支考」
...本邦でも足利氏の中世の編『下学集』には鼠は虫の総名と書いた...
南方熊楠 「十二支考」
...武門の雄と見なされている足利氏の曹司(ぞうし)である...
吉川英治 「私本太平記」
...――わが足利氏は...
吉川英治 「私本太平記」
...つまり足利氏の定紋(じょうもん)である...
吉川英治 「私本太平記」
...ひとたび足利氏が衰えれば...
吉川英治 「私本太平記」
...足利氏(あしかがし)...
吉川英治 「新書太閤記」
...程なくその足利氏が見えられた...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...禅師これに従ひ、蓄髪して、宅を蜂須賀邑(むら)に構へ、足利氏を改めて、浜といひ、小六正昭(まさあき)と称し、後蜂須賀氏に改む...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...足利氏の没落だの...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「――ですから北条氏から足利氏への長い長い乱世のあいだ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...足利氏の圧迫に対してただひとり皇室を守る楠公の情熱を自分の情熱としたのであった...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
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