...この会場には人がたくさん来ているので、足の踏み場もないほど混雑しています...
...大雪のため、道路には雪が積もっていて、車の通行が不可能で足の踏み場もないくらいです...
...あのクラブのライブはいつも混み合っているので、足の踏み場もないけど、楽しいから行きたい...
...足の踏み場もないほどに積込まれた上に...
石川欣一 「比島投降記」
...足の踏み場もないほど...
海野十三 「超人間X号」
...足の踏み場もない...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...白茅(ちがや)青萱(あおがや)の足の踏み場もないまでにはびこり放題蓬々(ぼうぼう)とはびこっていた...
橘外男 「逗子物語」
...足の踏み場もないくらいであった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...足の踏み場もないほどの有樣です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...足の踏み場もないほどの有様です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...家の中はひどく乱雑で足の踏み場もないといった感じです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ほとんど足の踏み場もない...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...網羊歯(グロッソプテリス)や土筆(つくし)のたぐいが足の踏み場もないほどはびこっている...
久生十蘭 「地底獣国」
...ベッドやら臺所道具やらが足の踏み場もないくらゐに散らかつてゐた...
堀辰雄 「四葉の苜蓿」
...彼の書斎は足の踏み場もないくらいに...
室生犀星 「陶古の女人」
...足の踏み場もないようなけしきであった...
山本周五郎 「風流太平記」
...楽屋の内でも足の踏み場もないような混雑...
吉川英治 「江戸三国志」
...まるで足の踏み場もないやうな市場的風景で...
吉川英治 「折々の記」
...おびただしい血しおで足の踏み場もないほどだった...
吉川英治 「三国志」
...「足の踏み場もない」「早く出来上らぬと...
吉川英治 「新書太閤記」
...足の踏み場もないほど家財調度のちらかっている中に...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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