例文・使い方一覧でみる「趣の」の意味


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...私は別趣の感慨にさそわれずにいられなかった...   私は別趣の感慨にさそわれずにいられなかったの読み方
大鹿卓 「金山※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28]話」

...そうしてこれらは「釣瓶取られて」の句や「我ものと」の句などとくらべて大変趣の違うことをその時分の幼い心にも了解することができたのであります...   そうしてこれらは「釣瓶取られて」の句や「我ものと」の句などとくらべて大変趣の違うことをその時分の幼い心にも了解することができたのでありますの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...その次に同様の趣の処はちゃんと前例によって旨くやってある...   その次に同様の趣の処はちゃんと前例によって旨くやってあるの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...手紙の趣のように紐育(ニューヨーク)へ渡って...   手紙の趣のように紐育へ渡っての読み方
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」

...その情趣の髣髴(ほうふつ)は無いではない...   その情趣の髣髴は無いではないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それぞれ趣のちがう震え方をする...   それぞれ趣のちがう震え方をするの読み方
久生十蘭 「葡萄蔓の束」

...なるほど考へて見ると田舎には何でも一家の内でやるから雅趣のあることが多い...   なるほど考へて見ると田舎には何でも一家の内でやるから雅趣のあることが多いの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...こういう詩趣のふかさも面白く感じました...   こういう詩趣のふかさも面白く感じましたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...微趣のかずかずにあまりに深く薫染し過ぎて来た...   微趣のかずかずにあまりに深く薫染し過ぎて来たの読み方
室生犀星 「愛の詩集」

...その滴る水の流れ口を次第に低めにして自然に敷砂利(しきじゃり)の間を縫うてゆく趣の深さは...   その滴る水の流れ口を次第に低めにして自然に敷砂利の間を縫うてゆく趣の深さはの読み方
室生犀星 「庭をつくる人」

...月今宵は少くも灑脱(しやだつ)の趣のある句である...   月今宵は少くも灑脱の趣のある句であるの読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...一種の趣のあるのを感じたことがある...   一種の趣のあるのを感じたことがあるの読み方
森鴎外 「花子」

...長い趣のある廊下をとおり...   長い趣のある廊下をとおりの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...されば工藝は情趣の世界...   されば工藝は情趣の世界の読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...器は人を情趣の境に誘う...   器は人を情趣の境に誘うの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...やむなくその意趣のほどを知りたくて来た...   やむなくその意趣のほどを知りたくて来たの読み方
山本周五郎 「百足ちがい」

...この空と花との美しき情趣の中で...   この空と花との美しき情趣の中での読み方
横光利一 「花園の思想」

...老人でなければ興趣の薄らぐ種類にちがいないが...   老人でなければ興趣の薄らぐ種類にちがいないがの読み方
横光利一 「夜の靴」

「趣の」の書き方・書き順

いろんなフォントで「趣の」

「趣の」の英語の意味


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