...聊(いささ)か風変(ふうがは)りの趣(おもむき)あれば...
芥川龍之介 「案頭の書」
...小人島の人形が出て踊るというような趣向でした...
淡島寒月 「江戸か東京か」
...被害民のやむにやまれぬ請願の趣意も...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...老松路に横はり、幽趣人に逼る...
大町桂月 「白河の七日」
...趣味から云つても...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...ぐっと趣向を変えて...
太宰治 「新ハムレット」
...彼女の唯一の悪趣味だ...
豊島与志雄 「或る作家の厄日」
...パリーの趣味ある人々は皆...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...日本人独特固有の趣味とまで解釈されている位で...
永井荷風 「妾宅」
...去頃(さるころ)より御老中(ごろうじゅう)水野越前守様(みずのえちぜんのかみさま)寛政(かんせい)御改革の御趣意をそのままに天下奢侈(しゃし)の悪弊を矯正(きょうせい)すべき有難き思召(おぼしめし)により遍(あまね)く江戸町々へ御触(おふれ)があってから...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...すべてが下宿とも趣を異にしていた...
夏目漱石 「行人」
...滑稽な趣(おもむき)があります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...変化もなく情趣もない...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...初編より二編三編までも勉(つと)めて俗語を用い文章を読みやすくするを趣意となしたりしが...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...唯の漁色(ぎょしょく)に趣(おもむき)を添えたくなると云う...
二葉亭四迷 「平凡」
...せめてこれが意趣晴しさ...
牧野信一 「街角」
...月ののぼる頃は東空の眺めがなかなか趣きありました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そして、趣味にも、朝夕の起臥(おきふし)にも、夫婦(ふたり)の仲のよさは、家来の目にも、うらやましく見えるほどであった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
便利!手書き漢字入力検索
