...また趙雲子龍といい...
吉川英治 「三国志」
...けれど文聘(ぶんぺい)や王威が怒りもせず、あくまで根よく慫慂(しょうよう)している様子を、玄徳は見るに見かねて、「これこれ、趙雲」と、振向いて――「そちはよかろうが、そちの侍立しているうちは、部下の者どもも動くことができまい...
吉川英治 「三国志」
...趙雲はかさねて襄陽の城内へ戻ってみたが...
吉川英治 「三国志」
...――また、関平(かんぺい)と劉封(りゅうほう)とは各五百人を率して、硫黄(いおう)焔硝(えんしょう)をたずさえ、博望坡の両面より、火を放って敵を火中につつめ」次に、趙雲を指命して、「ご辺には先手を命じる」と、いった...
吉川英治 「三国志」
...張飛は、彼のうしろにある夫人の姿に、初めて気がついて、「おお、趙雲...
吉川英治 「三国志」
...ねがわくは妻として将軍の室に入れて下さらんか」聞くと、趙雲は、眼をいからして、いきなり拳をふりあげ、「不埓者(ふらちもの)っ」ぐわんと、趙範の横顔を、なぐりつけた...
吉川英治 「三国志」
...趙雲は、五百の兵をつれて、それに随行した...
吉川英治 「三国志」
...趙雲子龍も心配顔だし...
吉川英治 「三国志」
...趙雲」「はい...
吉川英治 「三国志」
...「趙雲そこにいたか」と...
吉川英治 「三国志」
...留守していた黄忠や趙雲(ちょううん)は...
吉川英治 「三国志」
...いずれにせよ、趙雲の来援は、地獄に仏であった...
吉川英治 「三国志」
...あわてて反対なほうへ逃げてゆくと趙雲(ちょううん)の軍が待ちかまえていて...
吉川英治 「三国志」
...ご不満をのべられたのも無理ではありませんな」趙雲は快然と笑った...
吉川英治 「三国志」
...常山の趙雲です...
吉川英治 「三国志」
...趙雲は、あとを見送っていたが、「ああ大きくなったなあ...
吉川英治 「三国志」
...また一方趙雲は、上※の県城へ向ったが、ここへは天水から梁虔(りょうけん)が一軍をひきいて救いにきたので、これにもわざと負けて城へ通した...
吉川英治 「三国志」
...まだ趙雲(ちょううん)と芝(とうし)の二部隊がかえって来ない...
吉川英治 「三国志」
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