...まばゆい超越的な美をもっていて...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...超越的な理念としてのそれではなくして...
戸坂潤 「科学方法論」
...対立ということは超越的なるものと内在的なるものとの対立の外はない...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...超越的なるものから見れば対立の否定そのものである...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...超越的なるものを含むということができる...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...内在的なるものが超越的なる世界である...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...我々は何処までも超越的なる一者に対することによって...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...「啓示」は隱れたるものが顯はになり超越的なるものが内在化することである故...
波多野精一 「時と永遠」
...超越的なるものへ向ふものとして...
波多野精一 「時と永遠」
...如何なる形もつねに超越的な意味をもつてゐる...
三木清 「人生論ノート」
...真に超越的なものとしての言葉は釈尊の言葉ではなくて名号である...
三木清 「親鸞」
...しかしこの超越的真理は単に超越的なものとしてとどまる限り真実の教であり得ない...
三木清 「親鸞」
...真理は超越的なものであるといっても...
三木清 「哲学入門」
...人間には超越的なところがあり...
三木清 「哲学入門」
...超越的なものによって媒介されたものが真に自己自身に内在的なものであるというところに...
三木清 「哲学入門」
...かやうにしてデカルトの懷疑の目的の一つは超越的なものを排してすべてを内在的に考察し得る如き立場を發見することにあつた...
三木清 「認識論」
...事實が存在に對して超越的な方面を有する限りに於て可能なのである...
三木清 「歴史哲學」
...主體的に超越的な無限なものとの間に於ける限りなき緊張によつて初めて有限性はその全本質に於て理解されるのである...
三木清 「歴史哲學」
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