...「赤羽駅に着いたら、どこに行くの?」...
...「赤羽で美味しいラーメン屋を知ってる?」...
...「赤羽の公園は広いから、一日中遊べるよ...
...「赤羽は北区にあるんだよね...
...「赤羽は都心に近くて便利なエリアだよ...
...わたしの下獄以來、西川、赤羽、片山、田添(鐵二)等の一派と、堺、幸徳、大杉、荒畑、山川等の一派とは分裂して、大ぶ惡口を言ひ合つた樣子でした...
石川三四郎 「浪」
...ところが西川、赤羽等と、片山、田添等とは更に分裂して、今度は初めから喧嘩になつたらしく思ひます...
石川三四郎 「浪」
...おそらく赤羽は千葉に送られたのでありませう...
石川三四郎 「浪」
...わたしの留守中に赤羽が預けて置いた行李の中から見出されたものでありました...
石川三四郎 「浪」
...深夜の町をそろそろと赤羽橋の方へ歩いていった...
海野十三 「火星兵団」
...王子、板橋、赤羽、道灌山の各聴音隊からの報告から綜合算出しまして、高度五千六百メートルです」「そうか...
海野十三 「空襲下の日本」
...この女の顔に見覚(みおぼ)えのある者はいないかね?」赤羽主任の訊問(じんもん)に...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...似ていたと思えばそんな気もしますけれど……」赤羽主任は...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...「へッ、ど、何処から上ったもんでしょうかな?」「自分の家じゃないか、落ついて考えるんだッ!」と、赤羽主任は、焦れったそうに、低いながらも力強く詰問(きつもん)した...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...赤羽主任が、尚(なお)もその先を辿(たど)って見ると、その電線の一端(いったん)は、電灯線の所謂(いわゆる)第四種線に絡(から)まって由蔵の屍骸の傍に終ってい、他の一端を探ってみると、棟木(むねぎ)の上に、ベルに用いるようなマグネットがあって、更に下部(かぶ)へ降りて男湯の天井を匍って電気風呂の男湯の配線の中へ喰い込んでいた...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...――赤羽主任の頭は愈々(いよいよ)混乱して来るのであった...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...来月末には厳穴赤羽が出る...
大杉栄 「獄中消息」
...すると、突然自分の足に軽く触れたものがある、ゾーッとしたので見ると、一疋(ぴき)の白い蝶だ、最早(もう)四辺(あたり)は薄暗いので、よくも解らぬけれど、足下(あしもと)の辺(あたり)を、ただばたばたと羽撃(はうち)をしながら格別(かくべつ)飛びそうにもしない、白い蝶! 自分は幼い時分の寐物語(ねまのかたり)に聞いた、蝶は人の霊魂(たましい)であるというようなことが、深く頭脳にあったので、何だか急に神経が刺戟されて、心臓の鼓動も高ぶった、自分は何だか気味の悪(わ)るいので、裾(すそ)のあたりを持って、それを払うけれど、中々(なかなか)逃げそうにもしない、仕方なしに、足でパッと思切(おもいき)り蹴って、ずんずん歩き出したが二三間(げん)行(ゆ)くとまた来る、平時(いつも)なら自分は「何こんなもの」と打殺(ぶっころ)したであろうが、如何(どう)した事か、その時ばかりは、そんな気が少しも出ない、何というてよいか、益々(ますます)薄気味が悪(わ)るいので、此度(こんど)は手で強く払って歩き出してみた、が矢張(やっぱり)蝶は前になり後になりして始終私の身辺に附いて来る、走ってみたらと思ったので、私は半町(はんちょう)ばかり一生懸命に走ってみた、蝶もさすがに追ってこられなかったものか、最早(もう)何処(どこ)にも見えないので、やれ安心と、ほっと一息付きながら歩き出した途端、ひやりと頸筋(くびすじ)に触れたものがある、また来たかとゾーッとしながら、夢中に手で払ってみると、果(はた)せるかな、その蝶だ、もう私も堪(た)え兼(か)ねたので、三町(ちょう)ばかり、向(むこ)う見(み)ずに馳(か)け出して、やっとのことで、赤羽橋まで来て、初めて人心地(ひとここち)がついた、清正公(せいしょうこう)の此処(ここ)の角を曲ると、もう三田の夜店の灯(ひ)が、きらきら賑(にぎや)かに見えたのだ、この時には蝶も、あたりに見えなかった、が丁度(ちょうど)その間四五町(ちょう)ばかりというものは、実に、一種何物かに襲われたかのような感(かんじ)がして、身体(からだ)が、こう何処(どこ)となく痳痺(まひ)したようで、とても言葉に言い現わせない心持(こころもち)であった、しかし、それからは先(ま)ず無事に家へ帰ったものの、今日(こんにち)まで、こんな恐ろしい目に出会った事は未(いま)だにない、今でも独りで居て偶々(たまたま)憶出(おもいだ)すと、思わず戦慄するのである...
岡田三郎助 「白い蝶」
...母親も赤羽橋の煙草工場に働きに行っていた...
高見順 「いやな感じ」
...今度は赤羽橋の方から息を切って飛んで来る裸男...
中里介山 「大菩薩峠」
...「赤羽橋に又人突きがあつたとよ」「それは大變...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...当時狩谷矩之が赤羽にゐて東道主人をなしたのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...赤羽根まで行つて...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
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