...「赤羽駅に着いたら、どこに行くの?」...
...「赤羽で美味しいラーメン屋を知ってる?」...
...「赤羽の公園は広いから、一日中遊べるよ...
...「赤羽は北区にあるんだよね...
...「赤羽は都心に近くて便利なエリアだよ...
...赤羽巖穴等の諸君が入りました...
石川三四郎 「浪」
...深夜の町をそろそろと赤羽橋の方へ歩いていった...
海野十三 「火星兵団」
...狭い梯子(はしご)で昇れるようになっている所だ」部下の一人に耳打ちした赤羽主任は...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...「これだな!」赤羽主任は...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...所で赤羽さん、あの感電騒ぎをやった井神陽吉という男ですな...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...感謝する!」益々意外な赤羽主任の言葉...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...初め赤羽主任は、村山巡査の手帖を受け取った時、感電被害者の井神陽吉の身元を一見するのが目的であったことに間違(まちがい)はなかった...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...すると、突然自分の足に軽く触れたものがある、ゾーッとしたので見ると、一疋(ぴき)の白い蝶だ、最早(もう)四辺(あたり)は薄暗いので、よくも解らぬけれど、足下(あしもと)の辺(あたり)を、ただばたばたと羽撃(はうち)をしながら格別(かくべつ)飛びそうにもしない、白い蝶! 自分は幼い時分の寐物語(ねまのかたり)に聞いた、蝶は人の霊魂(たましい)であるというようなことが、深く頭脳にあったので、何だか急に神経が刺戟されて、心臓の鼓動も高ぶった、自分は何だか気味の悪(わ)るいので、裾(すそ)のあたりを持って、それを払うけれど、中々(なかなか)逃げそうにもしない、仕方なしに、足でパッと思切(おもいき)り蹴って、ずんずん歩き出したが二三間(げん)行(ゆ)くとまた来る、平時(いつも)なら自分は「何こんなもの」と打殺(ぶっころ)したであろうが、如何(どう)した事か、その時ばかりは、そんな気が少しも出ない、何というてよいか、益々(ますます)薄気味が悪(わ)るいので、此度(こんど)は手で強く払って歩き出してみた、が矢張(やっぱり)蝶は前になり後になりして始終私の身辺に附いて来る、走ってみたらと思ったので、私は半町(はんちょう)ばかり一生懸命に走ってみた、蝶もさすがに追ってこられなかったものか、最早(もう)何処(どこ)にも見えないので、やれ安心と、ほっと一息付きながら歩き出した途端、ひやりと頸筋(くびすじ)に触れたものがある、また来たかとゾーッとしながら、夢中に手で払ってみると、果(はた)せるかな、その蝶だ、もう私も堪(た)え兼(か)ねたので、三町(ちょう)ばかり、向(むこ)う見(み)ずに馳(か)け出して、やっとのことで、赤羽橋まで来て、初めて人心地(ひとここち)がついた、清正公(せいしょうこう)の此処(ここ)の角を曲ると、もう三田の夜店の灯(ひ)が、きらきら賑(にぎや)かに見えたのだ、この時には蝶も、あたりに見えなかった、が丁度(ちょうど)その間四五町(ちょう)ばかりというものは、実に、一種何物かに襲われたかのような感(かんじ)がして、身体(からだ)が、こう何処(どこ)となく痳痺(まひ)したようで、とても言葉に言い現わせない心持(こころもち)であった、しかし、それからは先(ま)ず無事に家へ帰ったものの、今日(こんにち)まで、こんな恐ろしい目に出会った事は未(いま)だにない、今でも独りで居て偶々(たまたま)憶出(おもいだ)すと、思わず戦慄するのである...
岡田三郎助 「白い蝶」
...芝増上寺の末寺飯倉赤羽橋の心光院に今なお祀(まつ)られていることを最近に知り...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...「赤羽で今電氣を焚くところをこさへて居るが...
寺田寅彦 「寫生紀行」
...赤羽辺の大地主や...
徳田秋声 「縮図」
...芝赤羽根(しばあかばね)の海軍造兵廠(かいぐんぞうへいしょう)の跡は現在何万坪という広い閑地になっている...
永井荷風 「日和下駄」
...赤羽橋のお詣りも正午の刻」平次は深々と腕を拱(こまぬ)きました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「どうしてそんな事を? お孃さん」「赤羽橋の親分が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...赤羽橋の友吉親分をつれて來るが宜い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...四朗もあぶないな」赤羽工兵隊の工作班にいる四朗のことが心配になってきたらしく...
久生十蘭 「ノア」
...人力車で赤羽根まで行くことにした...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
...それと、小倉の宮本伊織の家筋に伝来されて来たという肖像画の真物は、熊本に伝わっている肖像とちがって、赤羽織を着て、長刀を座側の刀架けに懸け、筆を持って坐っている武蔵の坐像であるということをかねがね聞いていたのである...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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