...尤(もっと)も武蔵の祖先に播州の旧家赤松氏の支族があるから...
直木三十五 「巌流島」
...素播磨(もとはりま)の赤松氏の支流で...
森鴎外 「栗山大膳」
...守範は赤松氏の亡(ほろ)びた時に浪人になつて江戸に出て...
森鴎外 「椙原品」
...赤松氏の亡びた時とは...
森鴎外 「椙原品」
...照幢は赤松氏を冒し...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...赤松氏の老臣浦上宗則(うらがみむねのり)が主家を覆(くつがえ)して...
吉川英治 「黒田如水」
...いわゆる赤松氏の族流(ぞくりゅう)は...
吉川英治 「黒田如水」
...なぜならば、赤松氏以来、そこに住んでいた黒田家の主筋の人たる小寺政職(まさもと)やら老人たちは、あれほど官兵衛が、(時代はかく成りますぞ)と、あらゆる忠諫(ちゅうかん)と、身を以て、この主家の動向を過(あやま)らすまいと努力したのにかかわらず、その官兵衛を荒木村重に売り、村重と呼応(こおう)して、再度、節義を変え、信長に反(そむ)き、あらゆる妄動(もうどう)と醜態を世に暴露(ばくろ)してしまった...
吉川英治 「黒田如水」
...赤松氏のわかれで...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...祖先赤松氏の支流なることを云ったのか...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...赤松氏の一族がいた館(やかた)の址(あと)なので室町将軍家の没落とともに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その赤松氏の宅地と隣り合っていた菩提寺(ぼだいじ)なので...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索