...彼女は赤心のアイスクリームが大好きです...
...マッサージ師は赤心の技術でリラックスを提供してくれます...
...今回のプロジェクトには、赤心のメンバーが必要です...
...彼は赤心な人で、とても心優しいです...
...ワインの評価では、赤心と呼ばれる高品質なワインが存在します...
...すべて何事(なにごと)も赤心(まごころ)をこめて一心(しん)にやれば...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...その日の用事が赤心(あかしん)の鉛筆で細かに記してあった...
有島武郎 「星座」
...その著書「赤心一片」を精読したりしてほぼ見当をつけて作った...
高村光太郎 「自作肖像漫談」
...大君への忠義の赤心に...
太宰治 「右大臣実朝」
...まことにこの京都の御所に対し奉る御赤心と...
太宰治 「右大臣実朝」
...ひたすら忠君の御赤心を披瀝なされ...
太宰治 「右大臣実朝」
...ただ一の真誠なり、赤心なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...赤心を明かにしようと決心された...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...聊(いささか)用捨なく譴責仕り度(た)き一統の赤心(せきしん)に御座候」(朝廷への「浪士組」建白書)...
服部之総 「新撰組」
...いささかも変らぬ尊攘の赤心に貫かれていたことは...
服部之総 「新撰組」
...赤心(まごゝろ)ばかりは誰(た)れ人(びと)にまれ劣(おと)ることかは...
一葉女史 「たま※[#「ころもへん+攀」、U+897B]」
...遂(つい)に円頂黒衣(えんちょうこくい)に赤心(せきしん)を表わし...
福田英子 「妾の半生涯」
...「噫(ああ)我赤心欲報国」と起し...
本庄陸男 「石狩川」
...また雌松はその幹の色赤ければ女の赤心貞淑を表わし...
牧野富太郎 「植物記」
...何卒(どうぞ)わたくし共一同の佯(いつわ)りのない赤心(まごころ)をお酌み取り下さいまして...
夢野久作 「暗黒公使」
...皎々(こうこう)一片(ぺん)の赤心のみ...
吉川英治 「三国志」
...たとえ、尊王の赤心、反徳川の意気、胸に炎々たるものがあっても、下手なことをしたひには、藩祖正勝(はんそまさかつ)以来の渭之津(いのつ)の城の白壁に、矢玉(やだま)煙硝玉(えんしょうだま)の穴があくはめとなる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...憂国の赤心は、彼のみのものではない」とも云って、各、悲壮な決意を、鎮台の司令部――熊本城のひとつに蒐(あつ)めていた...
吉川英治 「日本名婦伝」
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