...この説は当時の神学者から見ると非常な危険思想であってその罪を贖うにはただ焚殺の刑あるのみと考えられたのである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...「我を贖う者」は我の弁護者(我を義なりと証して我の汚名を濺(そそ)いでくれる者)の意である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...我を贖う者は後日地上に現われんといい...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...第一は贖う者は神であるという思想である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...第二はこの贖う者が地上に現わるという思想...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...遂に「我れ知る我を贖う者は活(い)く」といい得るに至らねばならぬ...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...我れを贖う者が後必ず地の上に立たんとのヨブの大信仰の披瀝(ひれき)に対して...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...せめて幾ぶんなりと贖うようにさせて下さい――と書くつもりであった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...人の罪でさえ贖うことができるのじゃ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...この責任は血を以て贖うべきであるとし...
豊島与志雄 「三つの悲憤」
...流血を見れば、それを贖うには、より多くの血をもってしなければならぬ...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...『ブラアミイすなわち第一位の婚礼による妻の息子は、徳行をなせば、十人の祖先、十人の子孫、及び二十一人目たる自己を、罪障から贖う...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...』『ダイバの婚礼による妻から生れた息子は、尊族卑族各七人を贖い、アルシャの婚礼による妻の息子は各三人を、プラアジャアパチャの婚礼による妻の息子は、各六人を、贖う1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
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