例文・使い方一覧でみる「贔」の意味


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...神の特別(とくべつ)なる屓(ひいき)を受(う)けて自然(しぜん)にhypnotize(ヒプノタイズ)さるものは文学者(ぶんがくしや)なり...   神の特別なる贔屓を受けて自然にhypnotizeさるものは文学者なりの読み方
三文字屋金平 「為文学者経」

...まあどうぞ御屓にぐらゐは云へますが...   まあどうぞ御贔屓にぐらゐは云へますがの読み方
宇野浩二 「質屋の主人」

...少しも屓目(ひいきめ)を附けず...   少しも贔屓目を附けずの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...俗な身屓すぎてお笑ひなさるかも知れませんが私などには...   俗な身贔屓すぎてお笑ひなさるかも知れませんが私などにはの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...ひとしお道阿弥を屓(ひいき)にした...   ひとしお道阿弥を贔屓にしたの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...そない思うのん身屓(みびいき)かも分れへんが...   そない思うのん身贔屓かも分れへんがの読み方
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」

...あなたに屓する者があって...   あなたに贔屓する者があっての読み方
豊島与志雄 「女と帽子」

...奔走する者らや屓(ひいき)の者らに...   奔走する者らや贔屓の者らにの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...いつしか米友とムクとの屓(ひいき)になって声援をする...   いつしか米友とムクとの贔屓になって声援をするの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...屓(ひいき)にされてるうちに...   贔屓にされてるうちにの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...小西に勝たせたいという屓(ひいき)が...   小西に勝たせたいという贔屓がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...本妻の里江屓(びいき)らしく檢死前に血染の袷を脱がせた...   本妻の里江贔屓らしく檢死前に血染の袷を脱がせたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...又(また)御負(ごひいき)をの嬌音(きやうおん)これたやすくは買(か)ひがたし...   又御贔負をの嬌音これたやすくは買ひがたしの読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...屓(ひいき)の言葉をかけてやろうではないか――と言いかけられて...   贔屓の言葉をかけてやろうではないか――と言いかけられての読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...芝居にて屓(ひいき)の俳優(わざおぎ)みるここちしてうち護(まも)りたるに...   芝居にて贔屓の俳優みるここちしてうち護りたるにの読み方
森鴎外 「文づかい」

...男の屓は下町にある...   男の贔屓は下町にあるの読み方
森鴎外 「余興」

...いろんな方面に日本屓(びいき)の好事家(かうずか)が多いらしい...   いろんな方面に日本贔屓の好事家が多いらしいの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...以前御屓になった御縁もあるので...   以前御贔屓になった御縁もあるのでの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「贔」の読みかた

「贔」の書き方・書き順

いろんなフォントで「贔」

「贔」の英語の意味

「贔なんとか」といえば?  


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