...警察が彼の家から贓品を押収した...
...強盗が逃走中に財布を落とし、中にあった現金が贓品となった...
...贓品を手に入れた犯人は凄腕の盗賊だった...
...贈り物にもらった高価な腕時計が贓品になった...
...マフィアのボスは贓品を集めることで巨額の富を築いた...
...軍艦では贓品が出ても...
芥川龍之介 「猿」
...挙人老爺は贓品(ぞうひん)の追徴が何よりも肝腎だと言った...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...なお頑固に前説を固持して贓品の追徴をしなければ...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...――俺は贓品(ぞうひん)を身につけているのだぞ...
梅崎春生 「蜆」
...ルパンの贓品の隠し場所が分る訳だ...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...ホテルを贓品の隠し場所にしているとは思われぬが...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...泥棒に頼まれて金物(かなもの)の贓品(ざうひん)を火に溶かす折には...
薄田泣菫 「茶話」
...アリストテレースなどは贓品(ぞうひん)の蔵を建てた男である...
寺田寅彦 「空想日録」
...件(くだん)の贓品(ぞうひん)やらガラクタやらを竹籠(たけかご)の中に投(ほう)り込み...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...蔵の中はお触書にある贓品(ぞうひん)だらけ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...自分は贓品買(ぞうひんか)ひの大罪を許して貰つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分は贓品買(ぞうひんか)いの大罪を許して貰って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そいつは贓品(けいづ)買ひだ」「野郎ツ」八五郎が飛び付き樣...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...古物贓品(ぞうひん)買を虱つぶしにあたらせているが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...贓品(ぞうひん)は翌日北アメリカへ向けて送られた...
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」
...風呂敷がわりに贓品を包んで持って行ったに相違なし...
山本笑月 「明治世相百話」
...荷抜屋(ぬきや)の贓品(ぞうひん)がだいぶ隠匿(いんとく)してあった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...どこかの武家屋敷から盗み出した贓品(ぞうひん)だな...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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