例文・使い方一覧でみる「贋」の意味


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...物の多いのは何も明器に限つたわけでは無いし...   贋物の多いのは何も明器に限つたわけでは無いしの読み方
會津八一 「支那の明器」

...同席の警官たちにもその職務柄かの警視(にせけいし)一行の闖入(ちんにゅう)脱出について騒ぎ立てたのである...   同席の警官たちにもその職務柄かの贋警視一行の闖入脱出について騒ぎ立てたのであるの読み方
海野十三 「奇賊は支払う」

...(にせ)の『怪我人』は...   贋の『怪我人』はの読み方
大阪圭吉 「三狂人」

...「このごろ東京に総代が出没しているということを聞きました...   「このごろ東京に贋総代が出没しているということを聞きましたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...その瞬間から私は大嫌いの(まが)い者をやめにして...   その瞬間から私は大嫌いの贋い者をやめにしての読み方
ストックトン Francis Richard Stockton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...少年はごほごほとの咳ばらひにむせかへつた...   少年はごほごほと贋の咳ばらひにむせかへつたの読み方
太宰治 「逆行」

...物(にせもの)じゃないかなんて言って...   贋物じゃないかなんて言っての読み方
太宰治 「不審庵」

...物(にせもの)であったことは疑うべくもないのである...   贋物であったことは疑うべくもないのであるの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...何處(どこ)から見(み)ても正(しゃう)めん無(まがひな)しのロミオぢゃ...   何處から見ても正めん贋無しのロミオぢゃの読み方
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」

...その儘に(に)せて傍(かたへ)に近よりて...   その儘に贋せて傍に近よりての読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...近ごろ入った金使いの男であるということ...   近ごろ入った贋金使いの男であるということの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「あの金使(にせがねづか)いが万事を取りしきって...   「あの贋金使いが万事を取りしきっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...金(にせがね)を造ったとかいう嫌疑(けんぎ)を受けて...   贋金を造ったとかいう嫌疑を受けての読み方
夏目漱石 「硝子戸の中」

...杉阿弥氏の斎藤実盛が長ばかまをはいて登場した...   杉贋阿弥氏の斎藤実盛が長ばかまをはいて登場したの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...――釜は金被(きんき)せの大物(おおにせもの)さ...   ――釜は金被せの大贋物さの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...こいつは良く出來てゐるが全くの物(にせもの)だ」「へエ――」「殺された染吉が...   こいつは良く出來てゐるが全くの贋物だ」「へエ――」「殺された染吉がの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...残り半金を貨引換にあてることで二大問題をいっきょ解決するがよろしい――という...   残り半金を贋貨引換にあてることで二大問題をいっきょ解決するがよろしい――というの読み方
服部之総 「明治の五十銭銀貨」

...筆を掛けて灯ともす夜寒かな講武所を横に曲るに角の鮓屋には人四五人も群れて少し横の方の柿店は戸板の上に僅ばかりの柿を並べたる婆の顔寒さうなり...   贋筆を掛けて灯ともす夜寒かな講武所を横に曲るに角の鮓屋には人四五人も群れて少し横の方の柿店は戸板の上に僅ばかりの柿を並べたる婆の顔寒さうなりの読み方
正岡子規 「夜寒十句」

「贋」の読みかた

「贋」の書き方・書き順

いろんなフォントで「贋」

「贋」の英語の意味

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