例文・使い方一覧でみる「賭ける」の意味
スポンサーリンク...金を賭けるのも、もう倦（あ）きたねえ」と蟹江は並べ終ってじろりと猿沢の顔を見ました... 
梅崎春生 「Ｓの背中」
...君が死ぬ方におれが賭けるとする...
梅崎春生 「幻化」
...全銭を賭ける遊戯である...
太宰治 「もの思う葦」
...名前の気に入ったやつを賭けるのだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...金を賭けるには bookie へ行くのだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...歴史を信ずるというか、人類の歴史をよくしなければならないことに、全身を賭ける魂、その清らかな魂、強い魂の、果敢な態度が、その底に大きく深く横たわっている...
中井正一 「美学入門」
...虎――瞬間の輸贏（ゆえい）に賭ける...
火野葦平 「花と龍」
...誰しも四つの面に印した数字に賭ける方が最上であろうと...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論（人性論）」
...彼は順じゅんに骨牌札に賭けると...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...「一万フラン賭ける」と男がかすれ声で告げた...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...大きく賭ける刺激と不安がたまらない...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...君にいくらでも賭けるよ...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...この二頭の馬を賭けるとしよう...
牧野信一 「南風譜」
...いのちも賭けると...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...あたし全部を賭ける！ さ！房代 柳子さん...
三好十郎 「冒した者」
...そうやって命を賭けるべき正当な機会をみすみす取り逃がしてしまうからだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...野望を賭ける「時こそ」だった...
吉川英治 「私本太平記」
...――まだ一戦も交えぬうちに、お味方八万余の運命を、一挙に、賭けるのは、いかがかと思われる」非となす者も、また半数...
吉川英治 「新書太閤記」
便利！手書き漢字入力検索