例文・使い方一覧でみる「賞翫」の意味


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...田岡嶺雲(たおかれいうん)というような面々がしばしば緑雨のお客さんとなって「いろは」の団子を賞翫(しょうがん)した...   田岡嶺雲というような面々がしばしば緑雨のお客さんとなって「いろは」の団子を賞翫したの読み方
内田魯庵 「斎藤緑雨」

...噛占(かみし)めて益々味の出るものよりは舌の先きで甞(な)めて直ぐ賞翫(しょうがん)されるものが読者に受ける...   噛占めて益々味の出るものよりは舌の先きで甞めて直ぐ賞翫されるものが読者に受けるの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...」と古川先生大いに満足して一尾の鰻を十倍旨(うま)く舌打して賞翫したという逸事がある...   」と古川先生大いに満足して一尾の鰻を十倍旨く舌打して賞翫したという逸事があるの読み方
内田魯庵 「二葉亭余談」

...その地方の人々が如何に賞翫しても...   その地方の人々が如何に賞翫してもの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...ちょっと珍らしいので皆が賞翫した...   ちょっと珍らしいので皆が賞翫したの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...これも素人画としていくらかの人に賞翫せらるる事にもなった...   これも素人画としていくらかの人に賞翫せらるる事にもなったの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...局部局部を断片的に賞翫(しょうがん)すればよいという説――二宮君のような説ですが...   局部局部を断片的に賞翫すればよいという説――二宮君のような説ですがの読み方
夏目漱石 「虚子君へ」

...芸術を賞翫して好いんだか分りません...   芸術を賞翫して好いんだか分りませんの読み方
夏目漱石 「虚子君へ」

...芋中(いもちゅう)のヽヽとも云わるべきこの御薩(おさつ)を快よく賞翫(しょうがん)する食欲は十分有ったように思う...   芋中のヽヽとも云わるべきこの御薩を快よく賞翫する食欲は十分有ったように思うの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...もしくは滑稽踊(こっけいおどり)として賞翫(しょうがん)されているらしい...   もしくは滑稽踊として賞翫されているらしいの読み方
夏目漱石 「明治座の所感を虚子君に問れて」

...美術の賞翫者の範圍も亦大に擴がり...   美術の賞翫者の範圍も亦大に擴がりの読み方
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」

...誰にも能(よ)く分る句にてしかも理想を含みたれば世人には賞翫(しょうがん)せらるるものと覚えたり...   誰にも能く分る句にてしかも理想を含みたれば世人には賞翫せらるるものと覚えたりの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...牛驢の陰具を明の宮中で賞翫(しょうがん)した話ついでに録して...   牛驢の陰具を明の宮中で賞翫した話ついでに録しての読み方
南方熊楠 「十二支考」

...娘は賞翫(しょうがん)されるほど張合あり「ハイ何杯でもおかえ下さい...   娘は賞翫されるほど張合あり「ハイ何杯でもおかえ下さいの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...僕の家のは別製だから一つ試み給え」客は早速賞翫(しょうがん)し「なるほど格別の味がする...   僕の家のは別製だから一つ試み給え」客は早速賞翫し「なるほど格別の味がするの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...中川も一々賞翫(しょうがん)して自分の主張せし五味の調和説が迫々行われんとするを悦(よろこ)び「小山君...   中川も一々賞翫して自分の主張せし五味の調和説が迫々行われんとするを悦び「小山君の読み方
村井弦斎 「食道楽」

...賞翫(しょうがん)する場合のほうが昔から多く...   賞翫する場合のほうが昔から多くの読み方
柳田国男 「母の手毬歌」

...その小梅の実を煮て賞翫(しょうがん)しながら...   その小梅の実を煮て賞翫しながらの読み方
吉川英治 「三国志」

「賞翫」の読みかた

「賞翫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「賞翫」

「賞翫」の英語の意味


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選好み   桃皮   二星  

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