...彼はその大会で賞揚を受けました...
...その作品にはどんな賞揚が寄せられたのですか?...
...彼女の力強い演技は審査員から賞揚を受けました...
...彼がコンクールで賞揚を得たのは驚きではありません...
...この映画は批評家から多くの賞揚を受けています...
...蕪村の小説的構想などを前人未発のやうに賞揚するのは甚だしい片手落ちの批判である...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...之を以てイエスの熱心を賞揚すると同時に彼の思想の未だ猶太思想の旧套を脱卻する能わざりしを憐む...
内村鑑三 「聖書の読方」
...我家に於ける漢の三傑なりと賞揚しけるとかや...
大町桂月 「國府臺」
...主僧もやはり晶子の歌を賞揚(しょうよう)していた...
田山花袋 「田舎教師」
...一旦(いったん)木村博士を賞揚(しょうよう)するならば...
夏目漱石 「学者と名誉」
...金五郎を賞揚した...
火野葦平 「花と龍」
...島崎藤村や菊池寛のやうな右翼の作家の作品を賞揚したのは...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...既に発表したことのある賞揚の言葉と似通うたものを幾度か繰り返して公言するのは...
牧野信一 「彼に就いての挿話」
...小説作家である青木の近頃の作品を様々な方面から賞揚した...
牧野信一 「ダイアナの馬」
...これを菊五郎に箝めて書いてやりたる作者も大に賞揚せざるべからず...
三木竹二 「明治座評」
...明治以来の何人も企及することのできぬ出来栄えの確かな傑作であると賞揚した...
山本実彦 「十五年」
...彼の人格を賞揚し始めさえした...
山本周五郎 「思い違い物語」
...だから賞揚すればいくらでも賞揚できる...
吉川英治 「折々の記」
...劉璋も、民の離れるのをさとれば、自然に来て降るにちがいありません」「貴下の言は大いによい」孔明は法正の考えを、非常に賞揚し、その方針によることにきめた...
吉川英治 「三国志」
...敵の徳を賞揚するのあまり...
吉川英治 「私本太平記」
...これは意外な御賞揚ではある」答「いや賞(ほ)めはしません...
吉川英治 「私本太平記」
...その功労を賞揚することも...
吉川英治 「新書太閤記」
...さりとて市松が期待したほど賞揚(しょうよう)もしてくれない...
吉川英治 「新書太閤記」
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