...大きさはかくかく」というお言葉を賜りました...
上村松園 「画筆に生きる五十年」
...なおまたこの身にして彼のために要せらるるならば何時(いつ)なりとも爾(なんじ)の御意(みこころ)に委(まか)せ彼のために使用し賜え...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...神は法王監督牧師神学者輩の手を経ずして直接に余を教え賜うなり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...単に神の子たるの名称を賜わる事ではない...
内村鑑三 「聖書の読方」
...槁根津日子(さをねつひこ)といふ名を賜ひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...そこで天の神の御子の御命令でお料理を賜わり...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...全くこれは貴方(あなた)のお丹精の賜(たまもの)です」「それは何より結構……狆を拵(こしら)えてお出でですね...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...だが教育家が徳育と知育とを区別した賜物であるかどうか知らないが...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...全くこの先生の賜物(たまもの)なんだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...それさへ人には頼まで自ら持て来て自ら賜はりぬ...
正岡子規 「従軍紀事」
...蘭軒が「賜邸」と書したのは故ある事であらうが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これは万治元年に桜田を幕府から召上げられた時に賜はつた替地(かへち)である...
森鴎外 「椙原品」
...策をさずけ賜うたのではないか...
吉川英治 「三国志」
...密詔と錦の旗とを、下賜されたのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...何かおことばを賜われば...
吉川英治 「新書太閤記」
...お得度(とくど)を賜わりまして...
吉川英治 「親鸞」
...身をいとうように仰せ伝え賜われ...
吉川英治 「親鸞」
...百四十七人に爵位(しゃくい)を賜うた記事もある...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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