「賜」の意味
与える
小説での「賜」の使い方
...御加護(おんかご)を賜わるのに違いない...
芥川龍之介 「おぎん」
...肩に懸けられし恩賜の御衣に一門の譽を擔ひ...
高山樗牛 「瀧口入道」
...舊主から永の暇を賜わって...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...まことに信仰は神の賜物でありまするゆえに...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...毛利侯よりも「尊攘の大義を確守し……」の廉(かど)を以て賞賜(しょうし)を受けたり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...子を返して賜わらぬならば...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...これを良婦人の賜(たまもの)といわざるを得ず...
福沢諭吉 「日本男子論」
...王大いに悦び重く賞賜した...
南方熊楠 「十二支考」
...註云、客歳春夏之際、吾公嬰疾辞職、而至冬大痊、幕府下特恩之命、賜邸於小川街、而邸未竣重修之功、公来居丸山荘、荘園鉅大深邃、渓山之趣、為不乏矣、公日行渉為娯、故結末及之...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...邸宅と舞台を薬院中庄(なかしょう)に賜わり士分に列せられていた...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...饗膳(きょうぜん)を賜わったが...
吉川英治 「黒田如水」
...降伏をお容(い)れ賜わるように...
吉川英治 「三国志」
...それから、お杯を賜わった...
吉川英治 「私本太平記」
...賜酒(ししゅ)があった...
吉川英治 「私本太平記」
...さらに数日のいとまを賜ったので...
吉川英治 「新書太閤記」
...晩餐(ばんさん)を賜わって...
吉川英治 「新書太閤記」
...交代に七日ずつの賜暇(しか)をもらっていた...
吉川英治 「夏虫行燈」
...――願わくば死を賜わらんことを...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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