...二度目の賛成の声を聞くと...
芥川龍之介 「蛙」
...トウルゲネフはすぐに賛成した...
芥川龍之介 「山鴫」
...僕も戸沢氏の断定について大体の賛成を表した...
海野十三 「獏鸚」
...賛助員諸君はその資本家であります...
大隈重信 「国民教育の複本位」
...「あなたもブルツクスが選挙されるのに御賛成ですか...
薄田泣菫 「茶話」
...そう云う話は明日の晩に願いてえね」「賛成!」と...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...アブナガッテ餘リ賛成ハシテクレナイ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...憎悪(ぞうお)と憎悪の兄弟たる愛との賛歌が...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼をみごとな腕前だと賞賛した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...賛美歌の後、鐘の鳴った後、鈴の鳴らされた後、喪鐘の後、祭式の後、そこに突然蜜蜂(みつばち)の羽音よりもなおやさしい娘らの声がわき上がってくる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...この世の生を終わったのちは神とともにあってその光栄を賛美する目的で改宗したのでした...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...「私は石井さんのお説に賛成し度(た)い...
野村胡堂 「悪魔の顔」
...しかもその言葉に賛成せねばならんとは...
北條民雄 「道化芝居」
...ただ葵(あおい)の花ばかり画いた上へ普通の葵の句を画賛として書いた処で重複といふ訳でもあるまいが...
正岡子規 「病牀六尺」
...貴方も御賛成でしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...人々がこれを賛美し礼拝するに至ったのもゆるされるべきことである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...君だって賛成だろう...
横光利一 「上海」
...すべて敬題というふうに謹んで賛語を書く場合のものは...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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