...其後數度の大赦特赦等があつて賊名などは除かれ...
内藤湖南 「維新史の資料に就て」
...是等も當時の順逆からいへば明かに賊名を受くべきもので...
内藤湖南 「維新史の資料に就て」
...あえて賊名を負って死んだのだ...
山本周五郎 「花も刀も」
...これを尊氏が打った“賊名のがれの芝居”であったと結論する...
吉川英治 「私本太平記」
...賊名をうけながらも...
吉川英治 「私本太平記」
...賊名城虎(うんじょうこ)の張三(ちょうさん)として...
吉川英治 「新・水滸伝」
...しかし思い給え、今や、小藩足利は、危機目前、ひと度、錦旗(きんき)のまえに、賊名を負わば、何を以て、千歳(ざい)日月の下(もと)に、武士の名がござろう...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...ひとりとして賊名の中に見捨ててよいものか...
吉川英治 「日本名婦伝」
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