...どうにかこうにか対等の資格で...
太宰治 「ヴィヨンの妻」
...彼はそういう賤しい資格でストライヴァーに奉仕しているのだということが...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...等しい資格で而も異った立場が...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...技能とは人間的労働力がもつ一つの資格である...
戸坂潤 「科学論」
...強制調停の見込みが立たない時は個人の資格で乗り出すかも知れないそうである...
戸坂潤 「社会時評」
...個人の資格でスキャッブに参加するのなら好いではないかと云っているが...
戸坂潤 「社会時評」
...花嫁の嫁入資格ではあっても...
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」
...ある種の報告を持って来た属官という資格でしたから...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...フョードル・パーヴロヴィッチまでが教父の資格でわざわざ顔を出していた家の中へはいるなり...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...その頃は巡査の資格で...
中村地平 「霧の蕃社」
...シンセリチイといふことは best sellers の最高の資格である...
平林初之輔 「商品としての近代小説」
...園芸助手の資格でここへ二...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...(b)我々はペリゴール人ないしドイツ人であると同じ資格でキリスト教徒なのである*...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...二十一歳で博士になり、少佐の資格で、齢上(としうえ)の沢山な下僚を呼び捨てに手足のごとく使い、日本人として最高の栄誉を受けようとしている青年の挙動は、栖方を見遁(みのが)して他に例のあったためしはない...
横光利一 「微笑」
...どういふ隊で、どういふ資格で、と云ふやうな所屬は明白でないが、彼の父祖以來の郷土的な關係から推して、浮田中納言の一部隊につき、輕輩な一兵士として出陣したに過ぎないことは想像に難くない...
吉川英治 「折々の記」
...上杉憲房を副将の資格で上に据えてあるのだった...
吉川英治 「私本太平記」
...単なる遺臣資格でなく...
吉川英治 「新書太閤記」
...侍組の一隊長という資格であったという...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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