...これを内界の建設に資するの生活は...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...個人の幸福が即がて種族の改善に資するが如く社会が矯正せられなければならないといふのであつた...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...その結果を参考して次の設計の改善に資するのが何よりもいちばんたいせつなことではないかと思われるのである...
寺田寅彦 「災難雑考」
...友人鵜照君の年賀状観の変遷史をここに御紹介して読者の御参考あるいはお笑い草に資するのである...
寺田寅彦 「年賀状」
...正義に資するためここで本人の供述を採ることこそわたくしどもの務め...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...だから吾々は科学的認識を用いて改めて生産にも資するということになる...
戸坂潤 「技術と科学との概念」
...「資金の円滑なる流通および金利の低下を計り産業の振興に資すること最も緊要なりと認む」という至極尤もなものだから...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...そして「国民生活の安定に資する」所以のものなのだ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...文化の促進発達に資する結果にもなるのである...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...又引き続き国体明徴に資する研究にも...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...誤謬の歴史に資する資料というものがあるからである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...人間的完成に資する所の多い途(みち)は無かったか? (他の世界――行為の世界は病弱な自分に対して閉されていたから...
中島敦 「光と風と夢」
...結構な株に投資する積(つも)りで少しばかりの金を貸しつけ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いま読者の参考に資するために...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...どういう関係のひとなんです?」「石倉は君代の弟だ……トンネル会社へ融資する形式で隠しこんだ資産を...
久生十蘭 「肌色の月」
...あるいは人間の心の進歩に資するかまたは心を飾る助けとなるもの...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...ならびに誘拐(ゆうかい)者の捕縛(ほばく)に資する重要材料の提出者には...
牧逸馬 「チャアリイは何処にいる」
...ただ適当の書の研究に資するなきを憾(うら)むのみ...
正岡子規 「病牀譫語」
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