...第一はT市の黄金の鍵の紛失に責任を負うということと...
海野十三 「深夜の市長」
...全責任を負うから...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「和製椿姫」
...それに對する責任を負う...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...一応の説明の責任を負う必要がありそうで...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...自分は自分のする事についてあくまでも責任を負う料簡(りょうけん)ではあるが...
夏目漱石 「『東洋美術図譜』」
...だれがこの責任を負うのだ! と思うて...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...厳格に責任を負うならば...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...責任の倫理は自己の行為の結果に対して責任を負うことである故に...
三木清 「哲学入門」
...こんどは責任を負う立場だそうで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...責任を負うのです...
文部省 「あたらしい憲法のはなし」
...これを「連帯して責任を負う」といいます...
文部省 「あたらしい憲法のはなし」
...代表警戒の全責任を負うてくれるか...
柳田国男 「雪国の春」
...文芸通信誌上で私は「探偵小説が文芸であるかどうかは責任を負う限りでない」と明言しているが...
夢野久作 「甲賀三郎氏に答う」
...その責任を負うた吾輩は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...観客に対して責任を負うている者は監督唯一人となる...
夢野久作 「能とは何か」
...「資本家を倒すのは人類のためだ」と揚言しながら「実はおれ自身のためだ」というさもしい欲求――「労働運動は多数を恃(たの)む卑怯者の群れだ」と罵倒しながら「おれの儲け処が貴様達にわかるものか」という陋劣(ろうれつ)な本心――「多数党如何に横暴なりとも正義が許さぬぞ」という物欲しさ――「本大臣は充分責任を負うております」という不誠意――どれもこれもその云う口の下からの鼻の表現に依って値打ちは付けられて...
夢野久作 「鼻の表現」
...責任を負う覚悟があっていうべきだ...
横光利一 「夜の靴」
...求めて重大な責任を負うことはない...
吉川英治 「新・水滸伝」
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