...敢て何人を責むる迄もなく悪かつたら悪かつたで...
井上準之助 「最近欧米に於ける財政経済事情」
...人聖書を以て余を責むる時これが防禦に足るの武器は聖書なり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...今其罪名を責むるを蒙り...
田中貢太郎 「令狐生冥夢録」
...たゞ汝等を遣はして 335ブリーセーイス奪ひ取るアートレ,デース責むるのみ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...テルシテース罵詈の言を放つてアガメムノーンを責む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...ヘクトール其弟パリスを責む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...トロイア軍の光榮を加へんとする故をもて衆神ひとしく之を責む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...まさしく責むべきである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...責むるは野暮なり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...虎を養つた人間を責むべきである...
蜷川新 「天皇」
...アアミンガアドを責むべきではなかったと思うようになりました...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
......
長谷川時雨 「九条武子」
...衆口同音婦人を責むるの惨酷(ざんこく)なる事...
福田英子 「妾の半生涯」
...怒って妻を責むれば...
南方熊楠 「十二支考」
...我らが心みずから責むるところなくば...
矢田津世子 「反逆」
...少なくとも内に省みて自ら責むべきものあるを感ずる...
柳田國男 「地名の研究」
...子遠の死をもつてわれに責むるも...
吉田松陰 「留魂録」
...「悪は責むべきものではないのか...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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