...彼は貧乏性で、食費もできるだけ抑えている...
...貧乏性なので、服はいつも古いものを着ている...
...彼女は貧乏性ではなく、高級なブランド品ばかり持っている...
...貧乏性だからといって、欲しいものがあったら買わないわけではない...
...貧乏性のため、旅行はなかなかできない...
...この貧乏性の癖は...
梅崎春生 「狂い凧」
...貧乏性といふやつなのかも知れない...
太宰治 「金錢の話」
...世の中には貧乏性といってこのような不思議はままある事ながら...
太宰治 「新釈諸国噺」
...貧乏性という奴かも知れない...
太宰治 「服装に就いて」
...あの淵明は貧乏性だ...
田中貢太郎 「黄英」
...かような言語を弄(ろう)して人を罵詈(ばり)するものに限って融通の利(き)かぬ貧乏性の男が多いようだ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...貧乏性は仕方のないもので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...貧乏性は仕方のないもので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...勝梅さんのお母(っか)さんよりおやそさんの方がよっぽど貧乏性だった...
長谷川時雨 「テンコツさん一家」
...四人のうちで私が一番貧乏性かも知れないわね...
林芙美子 「泣虫小僧」
...彼の貧乏性とあの皮肉が...
吉川英治 「折々の記」
...貧乏性とよく人に笑われたりするが...
吉川英治 「新書太閤記」
...鈍根な貧乏性を頑(かたく)なに守っている吝嗇家(りんしょくか)のように...
吉川英治 「新書太閤記」
...酒を出すなんて」「貧乏性だわねえ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...すこしは貧乏性を直そうと...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...よくよくの貧乏性に生れて來たものと苦笑せざるを得ない...
若山牧水 「樹木とその葉」
...よくよくの貧乏性に生れて來てゐるのか...
若山牧水 「樹木とその葉」
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