...貞観六年七月には富士山の噴火に伴うて大地震があって...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...貞観六年十月には...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...貞観は天変地異の多い年であった...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...貞観よりも古い天武天皇時代から宝暦四年までに十余例が挙げられている...
寺田寅彦 「颱風雑俎」
...二貞観の十三年、玄奘法師の一行は、朱紫といふ世にも稀な美しい国に着いて、この城に宿ることになつた...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...竜野の脇坂藩の儒者で本間貞観という先生が私どもの中学に教えに来られていた...
三木清 「読書遍歴」
...「三代実録」に出ている貞観十一年(西暦八六九)陸奥の地震のそれであるが...
武者金吉 「地震なまず」
...貞観十一年(西暦八六九)...
武者金吉 「地震なまず」
...跋文に「斯依滋兵川人貞観十三年奉勅撰進爾甲撰進之」とあり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...土人の説に聖武帝の貞観元年に宇佐より此地に移し祀といへり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...藤原惺窩(ふじわらせいか)を呼んで『貞観政要(じょうがんせいよう)』の講義をきいた...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...貞観の供養にさえも菩薩などは仏像彫刻と同じような扮装をしたらしい...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...貞観の「供養記」がその幾分を伝えている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...われわれは貞観の『供養記』からしては天平の伎楽面にふさわしい伎楽を見いだし得ないのである...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...貞観供養より先だつ二三十年...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...貞観供養の林邑楽を見てもわかる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...貞観時代には素朴ながらも自由な幻想のはたらきが許されていた...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...この像が貞観時代の作であることには疑いの余地はないと思うが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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