...貞実(ていじつ)な目がやさしく笑(え)みかけていました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」
...貞実を尽すより外に術(すべ)がなかつた...
薄田泣菫 「茶話」
...能登守は一人の奥方に対してあまりに貞実でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...女房ハ貞実ダト云ッテ...
中里介山 「大菩薩峠」
...内君は貞実にして主公は公平...
福沢諭吉 「日本男子論」
...女人を貞実ならしむる物ですと述べたそうだ...
南方熊楠 「十二支考」
...文亀三 癸亥 十月二十一日武専院一如仁義居士 平田将監永正三 丙寅年 七月十五日智専院貞実妙照大師 平田将監妻 新免氏娘政子天正八 庚辰年 四月二十八日真源院一如道仁居士 平田武仁少輔正家(年五十歳)光徳院覚月樹心大姉 平田武仁妻(四十八歳)(天正十二年申三月四日)他に新免備中守貞弘(しんめんびっちゅうのかみさだひろ)という人だの...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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