...併し夢を食ふ貘でも過去を一舐にして消して呉れる力があらう筈もない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...唯一つ貘(ばく)の食べる「夢」を知らないばかりさ...
薄田泣菫 「茶話」
...いくら私が貘のやうな性分を持つてゐたにしても...
薄田泣菫 「独楽園」
...ふとその貘を見たくなつて學校の授業がすんでから...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...」けふは貘の夫婦をあきらめよう...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...ふとその貘を見たくなって学校の授業がすんでから...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...お話したいことがあるのです」きょうは貘の夫婦をあきらめよう...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...私にとって貘よりもさらにさらに異様に思われるこの佐竹という男の話に...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...ただし関東・東北のは天貘だの天婆公だのと書いて...
柳田國男 「地名の研究」
...『山之口貘詩集』は...
山之口貘 「装幀の悩み」
...詩人山之口貘ヲ証明スとあって...
山之口貘 「夏向きの一夜」
......
山之口貘 「鮪に鰯」
......
山之口貘 「鮪に鰯」
...山雅房から出した「山之口貘詩集」である...
山之口貘 「山之口貘詩集」
...「山之口貘詩集」は第二詩集なのであるが...
山之口貘 「山之口貘詩集」
...七十一篇をまとめたのが「山之口貘詩集」である...
山之口貘 「山之口貘詩集」
...――詩人山之口貘は風体いかがはしきも善良ナル市民ナリ――と書いてくれた...
山之口貘 「楽になったという話」
...――山之口貘はむかしは人殺しをしたことがあったかどうかは知らないが自分とつきあうようになってからは実に善良なのである――と...
山之口貘 「楽になったという話」
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