...豪邁な気持ちで挑戦する...
...彼の豪邁な人柄に魅了された...
...豪邁な笑い声が響いた...
...豪邁に歌いながら踊っていた...
...彼の豪邁な行動には感心した...
...幸に家光の豪邁なるを以て...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...天資豪邁(ごうまい)...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...衆人かくて豪邁の將メネラオスいたはれる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...しかしてかの封建の人民はいかに雄才豪邁(ごうまい)の人物といえどもほとんど青雲の道は遮断せられたり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...近頃四谷に移住(うつりす)みてよりはふと東坡(とうば)が酔余の手跡(しゅせき)を見その飄逸(ひょういつ)豪邁(ごうまい)の筆勢を憬慕(けいぼ)し法帖(ほうじょう)多く購求(あがないもと)めて手習(てならい)致しける故唐人(とうじん)が行草(ぎょうそう)の書体訳もなく読得(よみえ)しなり...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...豪邁(ごうまい)なる感傷を歌った千古不滅の歌であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...「あっ!」この豪邁なる感傷の歌を声高く歌って...
中里介山 「大菩薩峠」
...これも豊太閤の豪邁(ごうまい)なる規模をそのまま残すところの...
中里介山 「大菩薩峠」
...志気豪邁にして往々細節を顧みなかつたのださうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「柏軒先生は豪邁な人であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...賦性豪邁なる柏軒は福山に奉職することを欲せず...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...予後を誤ることは豪邁なる医の免れ難い所である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...気象豪邁なるときは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは先生の豪邁の気象を知つてゐたので...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...邸内を歩くにも忍びに歩かなくてはならぬと云ふ拘束を豪邁な性(さが)を有してゐる壮年の身に受けて...
森鴎外 「椙原品」
...和上は学者で貧乏を苦にせぬ豪邁(がうまい)な性質(たち)...
與謝野寛 「蓬生」
...非常に英俊豪邁(えいしゅんごうまい)なお方...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...あのとおり豪邁(ごうまい)で...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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