...嚢陽(じょうよう)累歳(るいさい)孤城(こじょう)に因る湖山に豢養(けんよう)して出征せず識らず咽喉(いんこう)形勢(けいせい)の地公田枉(ま)げて自ら蒼生(そうせい)を害す秋壑は怒って誹謗者を遠流に処した...
田中貢太郎 「緑衣人伝」
...魚豢の魏略によりて...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...魚豢が當時の語として記したる文字すらも改めざる處あり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...今とは魚豢が魏略を作れる時を指すこと...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...史通に魏時京兆魚豢私撰二魏略一...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...卦に「窮理盡性以至于命」と二個所の用法並に孟子に「理義之悦我猶芻豢之悦我口」等にて...
西周 「尚白箚記」
...水牛を豢(こ)うて乳を取るを専務とする...
南方熊楠 「十二支考」
...人得てこれを豢(か)う...
南方熊楠 「十二支考」
...八種もある馬属中馬と驢のみ測るべからざる昔より人に豢(か)われてその用を足した事これ厚きに...
南方熊楠 「十二支考」
...本来人に豢われるに適せずしてしかるか...
南方熊楠 「十二支考」
...従者は自ら豢(やしな)っている若党草履取(ぞうりとり)の外に...
森鴎外 「渋江抽斎」
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