...「昨十四日豆州戸田村到着仕候處――魯西亞使節私共着之趣承り急き面會仕度段...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...豆州(ずしゅう)の湯治場を遊び廻り...
永井荷風 「榎物語」
...豆州(ずしゅう)の湯治場を遊び廻り候ても...
永井荷風 「榎物語」
...今当路(とうろ)の吏大本教を禁ぜんとするの心よく韓愈の如く松平豆州の如くならば何ぞ其の措置の如何を問わんや...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...これは豆州(ずしゅう)戸田の人で...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのころ日本唯一の西洋型船大工といわれた豆州(ずしゅう)戸田(へだ)の上田寅吉を招いて相談した通り...
中里介山 「大菩薩峠」
...検分していただきとうございます」この男は豆州戸田の上田寅吉の高弟で...
中里介山 「大菩薩峠」
......
中島敦 「河馬」
...サク(豆州三倉島方言)...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...ジャガタラズイセンは九州を主として東では豆州...
牧野富太郎 「植物記」
...豆州(ずしゅう)〔伊豆半島と伊豆七島〕へ行けば得られる...
牧野富太郎 「植物知識」
...「豆州(信明)さまは風邪のため...
山本周五郎 「風流太平記」
...びくともするものじゃあないでしょう」「ところがさすが豆州侯だ...
山本周五郎 「風流太平記」
...豆州侯の進言には...
山本周五郎 「風流太平記」
...豆州(ずしゅう)侯の遺産だと書いてあった」「伊豆守が計画し...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...久世侯は使嗾(しそう)されたというのか」「侯は十善人の一人だという」「背後に豆州侯がいたというのだな」「否というより...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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