例文・使い方一覧でみる「讒者」の意味
スポンサーリンク...讒者（ざんしや）奸人（かんじん）の死亡（しばう）ありしならん... 
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...尾瀬大（中？）納言が讒者（ざんしゃ）のために流罪（るざい）となって...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...讒者の為に西海に謫せらる...
太宰治 「津軽」
...定めし讒者（ざんしゃ）の仕業であろうと仰っしゃって...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...讒者の実否を糺（たゞ）されるのが順序ではござりますまいか...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...讒者（ざんしや）のために君前を遠ざけられて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...讒者（ざんしゃ）の通有手段である...
吉川英治 「三国志」
...不審のかどがいくらもありますし」讒者（ざんしゃ）は...
吉川英治 「三国志」
...讒者（ざんしゃ）の肚（はら）を...
吉川英治 「三国志」
...司馬懿は讒者（ざんしゃ）の言に過（あやま）られたもので曲（きょく）は彼にありといってよい...
吉川英治 「三国志」
...讒者（ざんしゃ）の張本ども一類を悉（ことごと）く縄してお下げ渡しねがいたい」と...
吉川英治 「私本太平記」
...これを讒者（ざんしゃ）の片割れと見て...
吉川英治 「随筆 新平家」
...すべては讒者（ざんしゃ）の作り事です...
吉川英治 「平の将門」
...讒者（ざんしゃ）の弁のごときに惑わさるるものと...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...讒者（ざんしゃ）一「梶原どのが見廻っておいでになりました」義経は...
吉川英治 「源頼朝」
...耳こすりする讒者（ざんしゃ）もあるから薪（まき）に油です」「讒者...
吉川英治 「源頼朝」
...讒者に悪用されるだけでしょう...
吉川英治 「源頼朝」
...讒者（ざんしゃ）の画策も手伝うように...
吉川英治 「源頼朝」
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