...彼女はその歌手に対して深い讃仰の念を抱いている...
...彼女の作品は多くの人々から讃仰されている...
...彼は、自分の才能を讃仰することはなく、常に謙虚な態度を取っている...
...島の住民たちは昔から神々を讃仰してきた...
...彼は著名な指揮者に対し、深い讃仰の気持ちを持っている...
...限りなき太子讃仰の念と...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...一人もそれを讃仰(さんごう)するものはないのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...讃仰者のないのを恨みとする理由はありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...ナブウ神の熱烈(ねつれつ)な讃仰者(さんぎょうしゃ)で当時第一流の文化人たる大王にしてみれば...
中島敦 「文字禍」
...蛍光灯の光で見た壁画の美しさと貴さとを讃仰する記事を新聞で読んで以来...
中谷宇吉郎 「壁画摸写」
...賽錢の雨を降らせ乍らドツと聲を併せて東海坊の修法を讃仰(さんがう)するのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今は尊い修驗者に對する讃仰(さんがう)の夢も醒めて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...賽銭の雨を降らせながらドッと声を併せて東海坊の修法を讃仰(さんごう)するのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今は尊い修験者に対する讃仰(さんごう)の夢も醒(さ)めて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...西の国を讃仰するようになっております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大殉教者ワルワーラ尼の讃仰歌を唱へるとき...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...私共と志を同じくする大江戸平民文化讃仰者であるのかもしれない...
正岡容 「下谷練塀小路」
...阿弥陀仏(あみだぶつ)を讃仰(さんごう)することに紛らせ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...今や讃仰(さんぎょう)の声は凡ての国から起ってきました...
柳宗悦 「民藝四十年」
便利!手書き漢字入力検索